映画はスマホで見る時代?リアルより便利なスマホのレンタルビデオサービス5つのメリット
先日、見逃していた映画をスマートフォンで観た。今年2月に劇場公開された映画で、映画館で観たかったのだが、予定が立たずに断念した。近所のレンタルビデオ店に足を運んだ際も残念ながら全て貸出中となっていた。
スマートフォンが普及する以前は、筆者もレンタルビデオ店でよく映画を借りて観たものだ。当然ながら、ビデオデッキやDVDプレーヤーとテレビが必要となるため、自宅で視聴していた。
しかし最近はどうだろうか。スマートフォンで映画をレンタルすることができるため、自宅でなくても、いつでもどこでも気に入った映画を鑑賞することができる。
例えば、電車の中で好きな映画を観ていたとしよう。たまたま横に座った異性がそれを見る、その異性も好きな映画だったため、話しかけられ、それがきっかけで仲良くなり付き合い始めるという奇も、ひょっとしたら起きるかもしれない。可能性は限りなく低いかもしれないが、ゼロではない。全く面識のない人との出会いは極端な例だが、面識がある人であれば視聴している映画がきっかけで、親交を深められるケースは割と多いのではないだろうか。
これはレンタルビデオ店で借りたDVDにはできない芸当である!レンタルでの自宅視聴では、間違いなく出会いの可能性はゼロだからだ。
妄想や夢はともかく、スマートフォンのレンタルビデオサービスには、案外、メリットが多く存在する。
●スマートフォンで映画を借りる5つのメリット
その1 どうにも切ない「貸出中」の敗北感に身を焦がす必要がない
当然ながら、スマートフォンのレンタルビデオには貸出中がない。したがって、意気揚々とレンタルビデオ店へ足を運んだものの、「貸し出し中」のラベルに返り討ち似合い、切ない気分と「敗北感」に攻められながら帰路につく必要も無いわけだ。
その2 鬼の延滞料金にビクビクする返却プレッシャーがない
そして返却の必要もない。大半のスマートフォン向けレンタルビデオサービスでは、レンタル決済をすると30日間決済記録が残り、一回視聴すると48時間以内に見終わるよう設定されている。それが終わると単に観られないだけだ。レンタルビデオは返却を忘れると超過料金や延滞料金が発生してしまう、料金追加のプレッシャーや、雨の日や病気の日に無理して外出して返却する必要もない。さら、スマートフォン視聴なら、紛失・破損もないので、最悪な買い取り・弁償といったリスクもなく、心穏やかに視聴できる。
その3 いつでもどこでも観られる
レンタルしてしまえば、インターネットできる環境こそ必要だが、まさに”いつでも” ”どこでも”映画を楽しむことができる。例えば花火大会の待ち時間に屋外で観る、キャンプで寝付けないときに観る、旅行で移動中に観る、電車の通学通勤時に観るということだってできる。また、スマートフォンの画面は小さいため、2人以上で観る際には、必然的にそれぞれの顔が近づく。これはフラグが立ちそうですぞ!
その4 通信がなくても見られる!スマホ視聴の裏ワザ事前ダウンロード
地下鉄など通信が不安定な場所で視聴する際にはあらかじめダウンロードできるサービスもある。「iTunes Store」「Google Playムービー&TV」や「Amazon インスタント・ビデオ」「dビデオ」などがサポートしている。なお、この3サービスでダウンロード対応環境には差があるため、注意しよう。
※2014年8月11日現在
4つの代表的なサービスのうち、iPhoneにもAndroidスマートフォンにもダウンロード対応しているのは「dビデオ」のみとなる。
一回ダウンロードしてしまえば、本体の空き容量に注意する必要こそあるが、通信が不安定な山間部や地下鉄などでも快適な映画視聴ができる。ぜひオススメしたい。
その5 大画面テレビでも見られる スマホのビデオレンタル
スマートフォンで映画を観るのもよいが、自宅では大画面で映画を楽しみたいだろう。その際、便利なのが、ケーブルでも、ケーブル無しでも視見られるスマートフォンの外部出力機能だ。
例えばMHL出力に対応したAndroidスマートフォンであれば、MHL変換アダプタとHDMIケーブルを利用すれば簡単にテレビで見ることができる。Googleの「Chromecast(クロームキャスト)」という4,200円(税別)通信機器をテレビに付ければ、ケーブル無しで映画をテレビで見ることもできる。ほかにもiPhoneであれば「Apple TV」を使えば同様に観ることができる。
それほど難しいものではないので、「対応スマートフォン持っているよ!」というひとはぜひ挑戦してみよう。
●スマートフォンでレンタルビデオの注意点は通信量
ここまで5つのメリットを述べたが、注意点も存在する。それは通信量だ。
2時間の映画では1Gバイトから1.5Gバイト程度の容量が消費される。ケータイ会社のスマートフォン通信だけで映画を観ると、数本で通信量が制限に達していまい、通信規制対象となってしまう。
通信量は、ケータイ会社のアプリやサイト、スマートフォンの設定などで通信量は確認できる。
できれば長時間の視聴をする場合は、Wi-Fiを利用して映画を観ると良いだろう。
しかしながら、注意点はそれだけである。
ほぼ最新映画を数百円で、かつどこでも観られるメリットは代えがたいものがあるだろう。一回使ってみると、その便利さに驚くのではないだろうか。
スマートフォンとレンタルビデオはとても相性が良いことにも気づくはずだ。
・iTunes(サービス紹介)
・Google Playの映画
・Amazon インスタント・ビデオ
・dビデオ
布施 繁樹
スマートフォンが普及する以前は、筆者もレンタルビデオ店でよく映画を借りて観たものだ。当然ながら、ビデオデッキやDVDプレーヤーとテレビが必要となるため、自宅で視聴していた。
しかし最近はどうだろうか。スマートフォンで映画をレンタルすることができるため、自宅でなくても、いつでもどこでも気に入った映画を鑑賞することができる。
例えば、電車の中で好きな映画を観ていたとしよう。たまたま横に座った異性がそれを見る、その異性も好きな映画だったため、話しかけられ、それがきっかけで仲良くなり付き合い始めるという奇も、ひょっとしたら起きるかもしれない。可能性は限りなく低いかもしれないが、ゼロではない。全く面識のない人との出会いは極端な例だが、面識がある人であれば視聴している映画がきっかけで、親交を深められるケースは割と多いのではないだろうか。
これはレンタルビデオ店で借りたDVDにはできない芸当である!レンタルでの自宅視聴では、間違いなく出会いの可能性はゼロだからだ。
妄想や夢はともかく、スマートフォンのレンタルビデオサービスには、案外、メリットが多く存在する。
●スマートフォンで映画を借りる5つのメリット
その1 どうにも切ない「貸出中」の敗北感に身を焦がす必要がない
当然ながら、スマートフォンのレンタルビデオには貸出中がない。したがって、意気揚々とレンタルビデオ店へ足を運んだものの、「貸し出し中」のラベルに返り討ち似合い、切ない気分と「敗北感」に攻められながら帰路につく必要も無いわけだ。
その2 鬼の延滞料金にビクビクする返却プレッシャーがない
そして返却の必要もない。大半のスマートフォン向けレンタルビデオサービスでは、レンタル決済をすると30日間決済記録が残り、一回視聴すると48時間以内に見終わるよう設定されている。それが終わると単に観られないだけだ。レンタルビデオは返却を忘れると超過料金や延滞料金が発生してしまう、料金追加のプレッシャーや、雨の日や病気の日に無理して外出して返却する必要もない。さら、スマートフォン視聴なら、紛失・破損もないので、最悪な買い取り・弁償といったリスクもなく、心穏やかに視聴できる。
その3 いつでもどこでも観られる
レンタルしてしまえば、インターネットできる環境こそ必要だが、まさに”いつでも” ”どこでも”映画を楽しむことができる。例えば花火大会の待ち時間に屋外で観る、キャンプで寝付けないときに観る、旅行で移動中に観る、電車の通学通勤時に観るということだってできる。また、スマートフォンの画面は小さいため、2人以上で観る際には、必然的にそれぞれの顔が近づく。これはフラグが立ちそうですぞ!
その4 通信がなくても見られる!スマホ視聴の裏ワザ事前ダウンロード
地下鉄など通信が不安定な場所で視聴する際にはあらかじめダウンロードできるサービスもある。「iTunes Store」「Google Playムービー&TV」や「Amazon インスタント・ビデオ」「dビデオ」などがサポートしている。なお、この3サービスでダウンロード対応環境には差があるため、注意しよう。
※2014年8月11日現在
4つの代表的なサービスのうち、iPhoneにもAndroidスマートフォンにもダウンロード対応しているのは「dビデオ」のみとなる。
一回ダウンロードしてしまえば、本体の空き容量に注意する必要こそあるが、通信が不安定な山間部や地下鉄などでも快適な映画視聴ができる。ぜひオススメしたい。
その5 大画面テレビでも見られる スマホのビデオレンタル
スマートフォンで映画を観るのもよいが、自宅では大画面で映画を楽しみたいだろう。その際、便利なのが、ケーブルでも、ケーブル無しでも視見られるスマートフォンの外部出力機能だ。
例えばMHL出力に対応したAndroidスマートフォンであれば、MHL変換アダプタとHDMIケーブルを利用すれば簡単にテレビで見ることができる。Googleの「Chromecast(クロームキャスト)」という4,200円(税別)通信機器をテレビに付ければ、ケーブル無しで映画をテレビで見ることもできる。ほかにもiPhoneであれば「Apple TV」を使えば同様に観ることができる。
それほど難しいものではないので、「対応スマートフォン持っているよ!」というひとはぜひ挑戦してみよう。
●スマートフォンでレンタルビデオの注意点は通信量
ここまで5つのメリットを述べたが、注意点も存在する。それは通信量だ。
2時間の映画では1Gバイトから1.5Gバイト程度の容量が消費される。ケータイ会社のスマートフォン通信だけで映画を観ると、数本で通信量が制限に達していまい、通信規制対象となってしまう。
通信量は、ケータイ会社のアプリやサイト、スマートフォンの設定などで通信量は確認できる。
できれば長時間の視聴をする場合は、Wi-Fiを利用して映画を観ると良いだろう。
しかしながら、注意点はそれだけである。
ほぼ最新映画を数百円で、かつどこでも観られるメリットは代えがたいものがあるだろう。一回使ってみると、その便利さに驚くのではないだろうか。
スマートフォンとレンタルビデオはとても相性が良いことにも気づくはずだ。
・iTunes(サービス紹介)
・Google Playの映画
・Amazon インスタント・ビデオ
・dビデオ
布施 繁樹