高すぎるスマホを少しでも安く買うコツはお値打ちモデル!厳選、お値打ちモデル5選
2014年夏も後半に入り、先日立秋を迎えた。暦の上では「秋」ということになるが、まだまだ暑い日が続いている。
ケータイ・スマートフォン業界はどうかというと、各社の夏モデルも大半が出揃い、人気商品やランキングなども出そろい、価格も落ち着いてきた。新モデルも揃ってきたため、「ぼちぼち新機種にしようかな」という人もいるだろう。ただ、気になるのは本体の価格である。
今更いうことでもないが、昨今の最新モデルは高い。数万円台後半、高いモデルでは8万円、9万円を超えるモデルもあり、おいそれと「じゃあ買おうかな」というわけにはいかない。
そこで注目したいのが、どうすれば少しでも安く買えかだ。知っているか、そうでないかで、結構な差が出る。
●実質0円モデルは地雷?安易に飛びつくと損する場合もある
キャリアショップや家電量販店などのケータイコーナーに足を運ぶと「実質0円」と書いてあるスマートフォンが多数販売されている。このスマホは、安そうに感じるかもしれないが、実は大きな地雷があるので、注意が必要である。
これは、数万円するモデルを2年間の分割契約で購入し、月々分割された本体代金と同額を利用料から割り引くシステムである。
簡単に言えば、2年間使わない人は、損をするのだ。2年以内に機種変更する可能性のある人は手を出さないほうが良いだろう。
●安いモデルは、低性能?古い? とは限らない
安いスマホをみると、どうしても「古いのかな」「性能が悪いのかな」「不具合があるのかな」と思ってしまいがちだ。
ところが、実は、そうではないケースも多く存在する。
年数回も新製品を販売するスマートフォンは、商品サイクルが早い製品だ。ドコモやKDDIなどの大手キャリアではおおよそ3カ月に1度、新モデルを何かしら発表している。そうすると、少し前のモデルでも在庫を減らすためにすぐに値下げして販売するケースが多い。そこを狙っていこう。
狙うポイントは、「半年〜1年前程度の製品」だ。このくらいの期間であれば、実質的に最新モデルと大きな差はないので、快適に利用することができる。さらに最新機種よりも、はるかに安いため、お得感は抜群なのである。
しかしながら、じゃあいったい、どの機種を選べばいいのだろうか。
ここはケータイ販売歴8年の元販売のプロである筆者がチョイスしてみようではないか。
●要チェック、お手頃モデル5選はこれだ!
・NTTドコモ Optimus it L-05E
実売価格 新規15,000円前後 機種変更15,000円前後
コンパクトな防水スマートフォンだが、中身は高性能な1320万画素カメラやおくだけ充電、ワンセグなどにも対応している。この性能なのに機種変更15,000円程度で購入できるのはちょっとスゴイ。最近のスマートフォンは大きいなと思っていた人にもオススメしたい。
・NTTドコモ GALAXY J SC-02F
実売価格 新規15,000円前後 機種変更20,000円前後
名機と言われたGALAXY S4のマイナーチェンジモデル。日本人に持ちやすいデザインに多彩なカメラ機能を搭載している。防水や赤外線機能こそ持っていないが、「そういう機能は必要ないけれどもサクサクなスマートフォンが欲しい」という人にオススメしたいモデルだ。さらに、1万円台半ばの価格で機種変更できるのも嬉しい。
・NTTドコモ ARROWS NX F-06E
実売価格 新規 15,000円前後 機種変更 20,000円前後
富士通製の大画面防水スマートフォン。日本メーカーということで防水、赤外線、おサイフケータイ、簡易留守電などガラケーから使っていた機能がてんこ盛りである。地上デジタルテレビそのままのクオリティでテレビが観られるフルセグ機能を搭載しているのもポイント。
・ソフトバンクモバイル AQUOS PHONE Xx 206SH
実売価格 新規0〜10,000円前後 機種変更25,000円前後
防水もフルセグ(地デジ)も兼ね備えたシャープの高性能モデル。IGZOディスプレイを採用し、屋外での見やすさや低消費電力に一役買っている。持ちやすいデザインもポイントのひとつだろう。
・KDDI isai LGL22
実売価格 新規30,000円前後 機種変更40,000円前後
KDDI(au)が日本向けに注力した大画面防水スマートフォン。独特な使い勝手(UI)が特徴で、左右にフリックしても上下にフリックしてもSNSの更新情報や最新ニュースを表示してくれるのは嬉しい。ちなみに現在利用している機種を3カ月以上使っている人が機種変更をする場合10,080円割引となるキャンペーン中なので、機種変更は3万円程度でできる可能性もある。
いかがだろうか、GALAXY J SC-02F以外は全て防水対応モデルとなっているほか、ワンセグやおサイフケータイなどひと通りの機能を兼ね備えているモデルである。一括機種変更であれば、2年間の分割契約を組む必要もなく、いつでもスキなタイミングで最新モデルに機種変更できるというのも大きなメリットだ。
「今使っているスマートフォンの調子がとても悪いけれども、秋に出るだろう新型iPhoneを待ちたい」という人にも、「格安スマホに機種変更してからiPhoneやGALAXY、Xperiaの最新モデルを待ちたい」という人にも、オススメだ。
ちなみに、実際の店舗によっては、今回、参考までに付け加えた実売価格を大きく下回るお店もあった。一括格安モデルは、店舗によって価格のばらつきが大きいため、いくつかのお店をめぐってみることをオススメしたい。
※実売価格は2014年8月現在です
※価格は店舗によって変動があります
・docomo Online Shop
・au Online Shop
・SoftBank ONLINE SHOP
布施 繁樹
ケータイ・スマートフォン業界はどうかというと、各社の夏モデルも大半が出揃い、人気商品やランキングなども出そろい、価格も落ち着いてきた。新モデルも揃ってきたため、「ぼちぼち新機種にしようかな」という人もいるだろう。ただ、気になるのは本体の価格である。
今更いうことでもないが、昨今の最新モデルは高い。数万円台後半、高いモデルでは8万円、9万円を超えるモデルもあり、おいそれと「じゃあ買おうかな」というわけにはいかない。
そこで注目したいのが、どうすれば少しでも安く買えかだ。知っているか、そうでないかで、結構な差が出る。
●実質0円モデルは地雷?安易に飛びつくと損する場合もある
キャリアショップや家電量販店などのケータイコーナーに足を運ぶと「実質0円」と書いてあるスマートフォンが多数販売されている。このスマホは、安そうに感じるかもしれないが、実は大きな地雷があるので、注意が必要である。
これは、数万円するモデルを2年間の分割契約で購入し、月々分割された本体代金と同額を利用料から割り引くシステムである。
簡単に言えば、2年間使わない人は、損をするのだ。2年以内に機種変更する可能性のある人は手を出さないほうが良いだろう。
●安いモデルは、低性能?古い? とは限らない
安いスマホをみると、どうしても「古いのかな」「性能が悪いのかな」「不具合があるのかな」と思ってしまいがちだ。
ところが、実は、そうではないケースも多く存在する。
年数回も新製品を販売するスマートフォンは、商品サイクルが早い製品だ。ドコモやKDDIなどの大手キャリアではおおよそ3カ月に1度、新モデルを何かしら発表している。そうすると、少し前のモデルでも在庫を減らすためにすぐに値下げして販売するケースが多い。そこを狙っていこう。
狙うポイントは、「半年〜1年前程度の製品」だ。このくらいの期間であれば、実質的に最新モデルと大きな差はないので、快適に利用することができる。さらに最新機種よりも、はるかに安いため、お得感は抜群なのである。
しかしながら、じゃあいったい、どの機種を選べばいいのだろうか。
ここはケータイ販売歴8年の元販売のプロである筆者がチョイスしてみようではないか。
●要チェック、お手頃モデル5選はこれだ!
・NTTドコモ Optimus it L-05E
実売価格 新規15,000円前後 機種変更15,000円前後
コンパクトな防水スマートフォンだが、中身は高性能な1320万画素カメラやおくだけ充電、ワンセグなどにも対応している。この性能なのに機種変更15,000円程度で購入できるのはちょっとスゴイ。最近のスマートフォンは大きいなと思っていた人にもオススメしたい。
・NTTドコモ GALAXY J SC-02F
実売価格 新規15,000円前後 機種変更20,000円前後
名機と言われたGALAXY S4のマイナーチェンジモデル。日本人に持ちやすいデザインに多彩なカメラ機能を搭載している。防水や赤外線機能こそ持っていないが、「そういう機能は必要ないけれどもサクサクなスマートフォンが欲しい」という人にオススメしたいモデルだ。さらに、1万円台半ばの価格で機種変更できるのも嬉しい。
・NTTドコモ ARROWS NX F-06E
実売価格 新規 15,000円前後 機種変更 20,000円前後
富士通製の大画面防水スマートフォン。日本メーカーということで防水、赤外線、おサイフケータイ、簡易留守電などガラケーから使っていた機能がてんこ盛りである。地上デジタルテレビそのままのクオリティでテレビが観られるフルセグ機能を搭載しているのもポイント。
・ソフトバンクモバイル AQUOS PHONE Xx 206SH
実売価格 新規0〜10,000円前後 機種変更25,000円前後
防水もフルセグ(地デジ)も兼ね備えたシャープの高性能モデル。IGZOディスプレイを採用し、屋外での見やすさや低消費電力に一役買っている。持ちやすいデザインもポイントのひとつだろう。
・KDDI isai LGL22
実売価格 新規30,000円前後 機種変更40,000円前後
KDDI(au)が日本向けに注力した大画面防水スマートフォン。独特な使い勝手(UI)が特徴で、左右にフリックしても上下にフリックしてもSNSの更新情報や最新ニュースを表示してくれるのは嬉しい。ちなみに現在利用している機種を3カ月以上使っている人が機種変更をする場合10,080円割引となるキャンペーン中なので、機種変更は3万円程度でできる可能性もある。
いかがだろうか、GALAXY J SC-02F以外は全て防水対応モデルとなっているほか、ワンセグやおサイフケータイなどひと通りの機能を兼ね備えているモデルである。一括機種変更であれば、2年間の分割契約を組む必要もなく、いつでもスキなタイミングで最新モデルに機種変更できるというのも大きなメリットだ。
「今使っているスマートフォンの調子がとても悪いけれども、秋に出るだろう新型iPhoneを待ちたい」という人にも、「格安スマホに機種変更してからiPhoneやGALAXY、Xperiaの最新モデルを待ちたい」という人にも、オススメだ。
ちなみに、実際の店舗によっては、今回、参考までに付け加えた実売価格を大きく下回るお店もあった。一括格安モデルは、店舗によって価格のばらつきが大きいため、いくつかのお店をめぐってみることをオススメしたい。
※実売価格は2014年8月現在です
※価格は店舗によって変動があります
・docomo Online Shop
・au Online Shop
・SoftBank ONLINE SHOP
布施 繁樹