ポルトガル『OJogo』が、ローマがFWサミュエル・エトーの獲得に向けて突然動きを速めていると報じた。だが、『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が電話でローマに確認したところ、ローマはエトーとの交渉の存在を否定している。

エトーの名前は以前からローマの補強候補として報じられていた。エトーは昨季終了後にチェルシーを退団し、現在は新しいチームを探しているところだ。プレミアリーグではQPRやウェスト・ハムが関心を寄せている。ローマは以前から獲得の可能性を打診していると言われていた(イタリアではほかにユヴェントスの名も)。

だが、『OJogo』は1日夜になって「エトーがローマに到着。ローマと合意に向かっている。近いうちに契約にサイン」と報じたのである。しかし、ローマの幹部は『ガゼッタ・デッロ・スポルト』に対し、「すべてでたらめだ。まったく交渉はしていない」と否定した。