30日放送のラジオ番組「デイ・キャッチ」(TBSラジオ)で、TBSの駒田健吾アナウンサーが「日本の小説や映画は戦争を美化している気がする」と語った。

この日の放送の中で、米国では毎日22人の退役兵士が自殺、現役兵士は今年の上半期で161人が自殺していることを伝えた。

この問題に関連し、スタジオでは戦争を題材とした映画や小説の話題に。ジャーナリストの北丸雄二氏がベトナム戦争を題材にした映画「ディア・ハンター」で戦場へ行った人、戦場から帰って来た人の心の傷について触れた。

するとその話を聞いていた駒田アナは「個人の感覚」としたうえで「どうしても小説や映画っていうのは、日本で描かれているのはちょっと美化されている作品が多いのではないかと思ったりする」と意見を述べた。

駒田アナは、出身地である神戸の空襲や祖父の兄弟が戦争で亡くなった話を祖父母から聴いたり、沖縄の平和記念公園で自分と同じ「駒田」という名前がずらっと並んでいるのを見た経験もあって、そのように感じるようになったのだという。

そして、駒田アナは「最近流行っている小説も、あえて名前は言いませんけれども、どうしてもなんかこう美化されている感じがして」と指摘。「退役軍人の自殺だとか心の傷だっていうのは、なかなか描く方も難しいのか、めんどくさいのかわからないけれども、ないような気はするんですよね」と、日本での戦争の描かれ方に疑問を呈した。

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