日本の「ラムネ」を海外の人が飲むとどんな反応を見せるのか?
日本で昔から愛されている「ラムネ」は、独特な形状をしたビンにガラス玉が封入されているドリンクで、小さい頃によく飲んだという人も多いはず。日本人にはなじみ深いドリンクのラムネですが、海外の人にとっては未知なるドリンクということで、アメリカ人にラムネを含む世界中の炭酸飲料を飲んでもらったらどんな反応をするのか、気になるリアクションをまとめたムービーが「Americans Try International Sodas」です。
1本目は高カフェイン飲料のボウルズ。
ボウルズの英語発音が睾丸を意味するBallsと全く同じなので、ニヤニヤする2人。
「めっちゃおいしいよ!」と感想を述べる右側の男性。
ボウルズはクリーミーなレッドブルのような味がするとのこと。ボウルズもレッドブルも高カフェイン飲料なので、味が似ているのかもしれません。
2品目はイギリスのドリンク「VICTORIAN LEMONADE」です。名前のVICTORIANが高貴な雰囲気を漂わせています。
ビンに記載されている説明をイギリス人ぽく読み上げる男性。
一口飲んだ感想は「オーマイゴッド!」の一言。
VICTORIAN LEMONADEの味はソーダを飲んでいるというよりレモンをそのまま食べているのに近いとのこと。かなり酸っぱいようです。
こちらの2人は落ち着いた様子で「結構いけるね」と言っていました。
日本のラムネが登場。
「なんか仕掛けがあるね。どうやって飲むんだろう?」と特徴的なビンに興味津々の2人。
右側の女性が「完全にペニスだね」と言っているところを見ると、ビンの形状がアメリカ人にとって衝撃的であることがわかります。
フタを上からたたく時は「イエーーーーー!!!」
「ガムみたいな匂いがする」と感想を述べた後に、「身体のいかなる部分もビンに挿入しないで下さい」という注意書きを見て「なんてこった!!」と爆笑する2人。何を想像したのかはわかりません。
右側の女性は「全然おいしくない」とバッサリ。
左側の男性は「結構いけるね」と言うものの、右側の男性は「なんか薬っぽいアメみたいな味がする」とあまりおいしくない様子でした。
次は、オーストリアの「アルムドゥードゥラー」
アルムドゥードゥラーという名前が珍しいようで、2人は名前を連呼していました。
「オーストリア人はアルムドゥードゥラーを飲んでこんな顔になるんだよ」と顔をしかめる男性。どうやら、あまりおいしくないようです。
一方、こちらの2人は「これはおいしいね!」と味を評価。
いつも大きなリアクションを見せることなく冷静に味を分析する2人によると、アルムドゥードゥラーはまずいジンジャーエールのような味とのこと。
キューバのドリンク「Malta」は、麦芽から作られたビールのようなドリンク。ただし、アルコールは入っていません。
ビンに書かれた「ノンアルコールのシリアルドリンク」という説明をみて、「どういうこと?」と不思議そうな女性。2人の反応は「うーん……」という感じです。
2人は一口飲んで「本当にシリアルの味がする!」とビックリした様子を見せていました。
男性はMaltaを飲んだ瞬間に顔をゆがめて一言も発することができず、女性は男性の様子を見て大爆笑。
「ベジマイトを水で薄めたような味だ」と評価する冷静沈着な2人。ベジマイトとは塩辛くて濃い茶色のペーストで、パンに塗って食べるもの。
ムービーの最後で、男性は女性がグラスを持つようにラムネのビンを手に持って振りながらカラカラを音を立てて遊んでいました。ビンの中のガラス玉を使って遊ぶのは、アメリカ人でも同じです。