指摘はしないけど!本人がよくても気になって仕方ない他人のファッション1位「下着が見えている」

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ファッションは自己表現のひとつ。当然、本人はいいと思ってやっているし、満足もしているはず。でも、それが残念な結果になっている人は意外と多いですよね。今回は、本人がよくても気になって仕方ない他人のファッションを459名の読者に聞きました。

少しでも思い当たる人は要注意ですよ!

Q.本人がよくても気になって仕方ない他人のファッションを教えてください(複数回答)
1位 下着が見えている 42.9%
2位 パンツ(ズボン)が下がり過ぎている 41.6%
3位 年齢と合っていない 20.3%
4位 体型と合っていない 18.7%
5位 靴のかかとを踏んでいる 17.9%

■下着が見えている
・「見せ下着は意味がわからない」(26歳男性/通信/技術職)
・「しゃがんだときにパンツが見えているとはしたないと思う」(30歳女性/金融・証券/営業職)
・「見せられてる方が迷惑」(31歳女性/運輸・倉庫/営業職)

■パンツ(ズボン)が下がり過ぎている
・「日本人は足が短いからアメリカ人みたいなずらしたパンツスタイルは似合わない」(35歳男性/機械・精密機器/営業職)
・「下着が見えるくらいパンツを下げている人を見ると、なぜそこまでするのか気になってしまうから」(28歳女性/金属・鉄鋼・化学/技術職)
・「腰パンはほんと何がいいのかさっぱりわかりません」(40歳女性/金融・証券/秘書・アシスタント職)

■年齢と合っていない
・「似合えばいいんですが」(47歳男性/電機/技術職)
・「後ろから見て10代のような服を着ている40超えの人を見た時は二度見します。見た目がおばさんなら絶対やめて欲しいし、若く見える人でも-10歳までの格好が限界だと思う」(32歳女性/人材派遣・人材紹介/販売職・サービス系)
・「いたいほど若作りしている人」(32歳女性/医療・福祉/専門職)

■体型と合っていない
・「痛いファッションは大抵が体型があっていない」(51歳男性/情報・IT/技術職)
・「お腹が出ているのにピタっとしたTシャツを着ていると見苦しいのでやめてほしい」(30歳女性/電機/秘書・アシスタント職)
・「ぱつぱつとかだぶだぶはみっともないので」(25歳女性/学校・教育関連/事務系専門職)

■靴のかかとを踏んでいる
・「靴はかかとが一番大事なパーツ。かかとを固定したくないならサンダルを履きなさい。足元がしっかりしないのは文字通り『地に足がついていない』生き方をしているということだ」(44歳男性/情報・IT/クリエイティブ職)
・「階段で転ばないかなと思ってしまう」(27歳男性/金属・鉄鋼・化学/技術職)
・「靴がかわいそう」(24歳女性/医療・福祉/専門職)

■番外編:ツッコミどころが満載
・季節と合っていない「暑いのに黒いストッキングとか気になっちゃいます」(29歳女性/生保・損保/営業職)
・ブランドのパクリ品「普段は気にならないのですが、偽ブランド品と気付いた瞬間にとにかく指摘したい衝動に駆られます」(34歳女性/団体・公益法人・官公庁/技術職)
・靴やバッグなどの小物が合っていない「スーツに、ムートンブーツを履いている子を見たことがある。しかも春であたたか日だった。どうしちゃったんだろうと思った」(31歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

●総評
1位は「下着が見えている」でした。女性用の見せパン、見せブラなんて下着が登場して久しいですが、下着は本来見せるものではないはず。そんなに堂々と見せられたら、男性もときめかないでしょう。

男性の見せパンもありがちですが、それが2位「パンツ(ズボン)が下がり過ぎている」とも関連しているようです。いわゆる「腰パン」ですね。こちらは年齢や性別を問わず「だらしない」と不評。最近はやや下火になりつつあるようです。

微妙な下がり具合で、それ以上ずり落ちないのか不思議でなりません。

3位は「年齢と合っていない」でした。美魔女ブームからもわかるように、エイジレスな女性が増えていることは確かです。でも、やり過ぎるとただの痛い人に。若く見えると思っているのは、本人だけかもしれません。

ファッションは自分の勝手だと思いがちですが、他人に不快感を与えないことも重要なポイント。結局のところ、年相応で清潔感のある着こなしが最も好感度UPする気がします。頑張り過ぎて”痛い”を演出するよりは、自然体で”素敵”を目指したいものですね。

(文・OFFICE-SANGA 関和麻子)

調査時期:2014年6月14日〜2014年6月18日
調査対象:マイナビウーマン読者
調査数:男性150名、女性309名
調査方法:インターネットログイン式アンケート