『HERO』第2話エンドロールの女優・建みさとに「どこに出てた?」の声

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7月より、フジテレビ開局55周年記念ドラマとしてスタートし、7月21日に第二話が放映され、視聴率19.0%とまずまずの視聴率を記録した木村拓哉主演の『HERO』。実はその第2話のエンドロールで登場したクレジットに、女優・建みさと(36)の名前が出ていたことから、「え、どこに出てた???」と現在話題となっている。

今ではすっかり大人の女優へと成長した建みさとは、95年に三井の7代目リハウスガールとして登場すると、瞬く間に人気アイドルへと成長。その後は本格的に女優へと転向し、これまで数多くの人気 ドラマに"豪華な脇役"として出演していたことは、ドラマファンの間ではあまりに有名だ。

実はそんな"豪華な脇役"としての持ち味は『HERO』第2話においても発揮されていた。彼女は番組冒頭で"結婚詐欺容疑の女"として、わずか20秒ほどのシーンにのみ出演していたのだ。そのため、うっかり見落としてしまった視聴者から、「彼女がどこに出ていたのか?」と疑問に思う声があがっていたというわけである。

こうした"チョイ役"としての起用方法に、ネット上では「ロンバケでキムタクと競演していたからなのでは?」という推測も出ているが、実は彼女、2011年に放映された『謎解きはディナーのあとで』の第6話でも出演しているため、キムタクだけではなく、北川景子ともフジのドラマで共演した経験がある(※別の容疑者の役で同じく『謎解きはディナーのあとで』第6話に出演した金井勇太も登場している)のだ。つまり、彼女はヒーロー&ヒロイン双方に縁のある名脇役だったというわけである。

初回の森山直太朗にはじまり、これからも豪華で珍しいゲストキャラが登場しそうな『HERO』。次回はどんな顔ぶれが登場するのか、気になるところだ。

文・藤井一成