【米国発!Breaking News】NASAの科学者ら、「宇宙人はいる。20年以内に明らかに」との見解で一致。

エイリアンを乗せたUFOが飛来と言ってもそうそう飛びつかないが、米航空宇宙局(NASA)が「地球と非常によく似た惑星を発見」と報じると大きな興奮を覚える。決定打となるような画像や映像の出現に期待は膨らむばかりだ。そのような中、NASAはこのたび開かれた会合に参加した科学者らの一致した見解だとして、「地球以外にも生命体が宿っている星は必ずある。20年もすれば明らかになるだろう」と発表した。
ちなみにNASAは1976年にロボット探査機バイキング1号、2号を火星に送り込んでいたが、そのデータをもとに「火星の土壌には微生物が存在する」と最近になって発表。当時は栄養素と放射性炭素原子を含んだ水をバイキングが採取した土壌に加えるLR実験などが行われるも、結果が安定しなかったとし、今回は数学的な「クラスター解析」手法で生物・非生物に分類して解析が行われた。
また昨年12月には、NASAの火星研究チーム“マーズ・サイエンス・ラボラトリー”が、「36億年ほど前の火星に最大幅50kmほどの湖が存在した形跡を発見」と発表。過去には水があり、生命が宿る環境が整っていたとみる近年の学説を確固たるものにした。こちらの写真は火星に送りこまれ、表面を走り続ける無人探査車「キュリオシティ(Curiosity)」が送ってきた画像データをNASAが公開したもの。「ゲール・クレーター(Gale Crater)」という火星の巨大クレーター内にある、「イエローナイフ・ベイ(Yellowknife Bay)」というポイントの深さ5メートルほどの窪みである。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)