IPA(独立行政法人情報処理推進機構)は、2014年7月16日付で、攻撃に気づいた組織に対する被害拡大と再発の抑止・低減、標的型攻撃による諜報活動の連鎖の遮断など対策支援を行う「サイバーレスキュー隊(J-CRAT)」を発足したと発表した。

支援対象となるのは、独立行政法人、地方独立行政法人、国と関係の深い業界等の団体、民間企業(対応が必要と判断された場合)で、攻撃の期間・内容、感染範囲、想定被害など被害の把握と深刻度の助言、民間セキュリティ事業者への移行を前提とした対策着手のための助言などを行うとしている。


IPA

発表資料
URL:http://www.ipa.go.jp/about/press/20140716_1.html
2014/07/16