写真提供:マイナビニュース

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リアルネットワークスは7月15日、マイナビが運営する総合情報サイト「マイナビニュース」への動画配信を開始したことを発表した。

マイナビニュースでは新たに、トップページに「動画」ナビゲーションを設置。専用カテゴリを開設し、リアルネットワークスの動画サービス「リアルプレイ(RealPlay)」に参加している150社以上の公式動画チャンネルから厳選したコンテンツを掲載していく。扱う動画は、エンターテインメントやライフスタイル、ニュースなど。動画配信プラットフォームも、リアルネットワークスのものが使われている。

今回の動画配信では、リアルネットワークスの「パブリッシャープログラム」というサービスモデルが採用されている。これは、動画コンテンツ提供者と(媒体などの)パブリッシャーを簡易的な手続きでつなぐためのもので、動画配信や動画広告露出、両社の広告収益分配も自動的に実施される。

動画コンテンツ提供者としてパブリッシャープログラムに参加するには、動画コンテンツに対し正当な所有権やライセンスを保有していることが条件となる。また、動画配信を開始するにあたっては、事前にパブリッシャーとコンテンツ提供者の間で同意確認を行う「ハンドシェーク(Handshake)プロセス」を経る必要があるため、パブリッシャーは権利面を危惧することなく動画コンテンツを配信できる。

なお、何らかの事情により、パブリッシャーかコンテンツ提供者の一方がハンドシェークを解除した場合、動画コンテンツの配信は自動的に停止される仕組みだ。

マイナビニュースでの動画コンテンツ配信は、PC版Webサイトから開始されるが、今後はスマートフォン版でも対応する予定となっている。