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新日鉄住金ソリューションズは7月10日、電子契約サービス「CONTRACTHUB(コントラクトハブ)@absonne(アブソンヌ)」のスモールスタート向け、「CONTRACTHUB@absonne ライトパック」の提供を開始すると発表した。

従来、印紙や捺印を必要とした契約文書は、近年の法整備により、タイムスタンプや電子署名を使った電子契約で代用することが可能になった。電子契約サービス「CONTRACTHUB@absonne」は、「印紙や切手などのコスト削減」、「ペーパレスによる業務効率の向上」、「コンプライアンス強化」といった3つのメリットを企業に提供する。また、必要となる電子証明書については、信頼性が高く、価格も安価なJIPDECのJCAN証明書の利用が可能となる。

今回、提供を開始する製品は、「注文書/注文請書」「検収書/請求書」などの典型的な契約文書をテンプレート化して提供し、月額利用料を5万円におさえることで小規模での利用に対応する。さらに、契約プロセスのカスタマイズや既存の基幹システム(ERPによる購買システムなど)との連携が必要な顧客は、「CONTRACTHUB@absonne」へのアップグレードも可能となる。

さらに、9月30日までに申し込みを行った顧客には、1文書あたり切手より安い70円での利用を可能にする提供開始キャンペーンを実施。これにより、安心かつコストメリットのある電子契約サービスをすぐに使い始められる。