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FlyDataは7月9日、Sansanが名刺管理アプリEight事業において、データを集計するため、データを自動的・継続的に 主にAmazon Redshiftにアップロードするサービス「FlyData」を採用したと発表した。

「FlyData」は、企業内およびクラウドにあるデータを自動的・継続的に 主にAmazon Redshiftにアップロードするサービス。

大量の環境(データセンター・オンプレミス、またはクラウド)のサーバから、JSONやApache形式のログデータまたは、MySQLを始めとするRDBMSの変更データ(トランザクションログ)を自動的に収集し、セキュリティやデータ整合性を担保しながら、継続的にAmazon Redshiftを始めとしたクラウド上の大規模処理コンポーネントに、オプティマイズされたパフォーマンスでデータインテグレーションをほぼリアルタイムに行う。

法人向けのビジネスからスタートしたSansanは、2012年には「名刺をビジネスのつながりに変える」をコンセプトに個人向けサービス[Eight]を開始。

SansanのEight事業部では、オープンソースのHadoopとAWSのデータウェアハウスサービスであるAmazon Redshiftを検討し、現在使用しているRDBMSからFlyDataを介してAmazon Redshiftを利用するほうが技術的に簡単であること、さらにHadoopに比べ10倍高速であることから、FlyDataとAmazon Redshiftを組み合わせてデータ集計ソリューション構築することを決定した。