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アンケートサイト「Qzoo」を運営するゲインはこのほど、「お薦めのビジネス本に関する調査」の結果を発表した。同調査は、7月に全国20歳〜69歳の年収1000万円以上の経営者/会社役員、会社員/公務員の男性を対象に実施。200名から回答を得た。

○1位の理由は「発想転換での成功例に興味あり」など。

同ランキングは2013年10月以降に発売された企業読み物ビジネス書の中から、「明日にでも真似したいと思う本」「アイディアを出す上で参考にしたい本」を選出したもの。

調査の結果、アイディア発想の技術を学びながらUSJのV字回復の奇跡をたどる、森岡 毅『USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか』(角川書店)が26.0%で1位に選ばれた。

1位の理由は「話題になっている」(40代)、「発想転換での成功例に興味あり」(40代)の他、「発想に困っている」(60代)、「共感した」(60代)」「発想を刺激にしたい」(50代)など。

2位には、富士フイルムホールディングスの経営改革を著した、古森 重隆『魂の経営』(東洋経済新報社)で17・0%。

3位は純米大吟醸酒メーカー「旭酒造」の経営本、桜井 博志『逆境経営―山奥の地酒「獺祭」を世界に届ける逆転発想法』(ダイヤモンド社)が14.5%という結果になった。

2・3位には、「逆境をはね返した経営術が参考になりそう」(40代)、「逆境からの脱出」(60代)、「発想の転換」(50代)、「厳しい世の中なので、逆境経営を参考にしたい」(40代)などの理由が上げられた。

○4位以降のビジネス書は以下の通り

4位 エリック・シュミット『第5の権力-Googleには見えている未来』(ダイヤモンド社) 12.0%

4位 ヴォルフガング・ヒュアヴェーガー『レッドブルはなぜ世界で52億本も売れるのか』(日経BP社) 12.0%

6位 蛯谷 敏『爆速経営 新生ヤフーの500日』(日経BP社) 6.5%

7位 田中仁『振り切る勇気 メガネを変えるJINSの挑戦』(日経BP社) 6.0%

7位 ブラッド・ストーン『ジェフ・ベゾス 果て無き野望 - アマゾンを創った無敵の奇才経営者』(日経BP社) 6.0%