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CEVAは7月8日(米国時間)、Wi-FiおよびBluetoothテクノロジ用ワイヤレス接続IPを提供するRivieraWavesを買収したことを発表した。

RivieraWavesは、大量生産のSoCに統合するためのワイヤレス接続プラットフォームに特化したIPベンダで、同社最新のWi-Fi 802.11acとBluetooth Smart 4.1 IPは、PHYレイヤとMACレイヤ両方で構成されるほか、システムおよびRFサポートを伴ったソリューション。すでに大手半導体企業に採用されているという。

また、これらのIPは、電力効率の良いハードウェアベースのデザインと、DSPベースのデザインの両方で利用可能であり、差別化のために必要な柔軟性や、LTEやWi-Fi向けに統合されたプラットフォームを提供するとする。

なお、同買収に伴いCEVAは、RivieraWavesに、およそ1900万ドルを支払うことで同意したとしており、まず契約に関するいくつかの指標の達成、ならびに、RivieraWavesの現従業員のための2年間の雇用継続計画のために、1200万ドルの支払いを行うとしている。