クラプトンがツアー活動引退へ、「遠距離での移動が辛くなった」と告白。

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エリック・クラプトン(69歳)が、ツアー活動から引退するという。

最近になって遠距離での移動が辛くなってきており、今後恥をかくようになってしまうことを心配しているというエリックだが、音楽活動を完全に止めるわけではないようだ。

「移動が辛くなってきたんだよ」
「どこに行くにも長い時間がかかるからとにかく厳しいよ。どこに行くにも空港に出入りして、飛行機に乗って、車で移動してってさ……」
「ほかにもやりたいことは山ほどあるし、引退も考えているんだ。来年には70だからね」
「無難に出来ることと言えば、スタジオでのレコーディングくらいさ。人が興味をすっかり失って、自分が恥をかくだけになるようなところまではやりたくないからね」

スローハンドというニックネームでも知られるエリックは、音楽に別れを告げなければいけない日がくる可能性も認めているようで、アンカット誌の新刊でギターが弾けなくなることを想像できるかという質問に「そうだね、体が痛すぎて出来ないってことがあるかもね。僕は変な持病を持っているからさ」と答えている。