13日放送のラジオ番組「タモリのオールナイトニッポンGOLD」(ニッポン放送)で、タモリが「腹が立つ」言葉を明かしている。

「日本の言葉」と題したコーナーで自身が「気になる言葉」について語っていたタモリ。ゲストのニュースキャスター・辛坊治郎氏には「言葉にあんまり重きを置くべきじゃないんです」「こんなものはね、ほんとは真実は何も言ってませんからね」と説いたものの、「腹立つ言葉がいっぱいあるんですよ」と切り出した。

タモリは「『ありのままの自分』って、何なんですかね?」「『自分らしさ』っていうのも腹が立つんですよね」と、2つの言葉への疑問を語っている。

その後、タモリは「『自分らしさ』って、本人って分からないですよね」「人が言うには、勝手ですよ」と持論を展開。さらに「『タモリさんらしさを』って言う制作サイドの人ってあんまり信用してないんですよ」とまで語った。

「たしかに、そう言われても困りますよね」と納得する辛坊氏に対し、タモリは「自分で『自分らしさ』って言ってどうすんですかね?」「自分でも自分は分からないし、持て余してるわけですから」とその言葉を嫌う理由を明かした。

その後もタモリは「文章を書く人で『等身大』って言葉を使ったら、その人は俺の心の中で『×(ペケ)』」などと語るなど、言葉に対する強いこだわりを見せていた。

辛坊氏は、番組に登場した際から、タモリが文学部哲学科(正確には早稲田大学第二文学部西洋哲学専修)に在籍していたことを、独自の視点の原因のひとつとしてあげていたが、その指摘は間違ってはいないのかもしれない。

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