心と体を癒す女性のオアシス〜添い寝屋『ヒメシエスタ』の実態を直撃インタビュー!(後編)【恋占ニュース】

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巷で静かなブーム(?)の女性向け添い寝サービス。
前編に引き続き、女性向け添い寝屋『ヒメシエスタ』のスタッフ、リョウさんから伺った添い寝のあれこれをご紹介します。

リョウさんいわく、サービスを受ける女性の悩みで多いのが、“イッたことがない”という悩み。

■身も心も満たされる?

リョウさん:「一番多いのは、イッたことがないという人ですね。彼氏に『イケないのはお前が悪い』と言われたと、傷ついてる女の人も大勢います。それで悩むんだけど、誰にも相談できないし、病院に行くわけにもいかない。そして連絡してくるんです。
或いは、既婚者の場合はセックスレスで悩んでる人もいますね。そういう方の場合は、女として否定されてると感じて苦しんでいて…。」

性の悩みを抱えている女性が、感じるポイントを刺激してもらう(※“本番”はありません)ことで身も心も満たされ、欲求不満を解決できる…?

聞いているうちに、彼女たちがサービスを受けた結果、女性としての自信を取り戻せるのなら、それもいいかも!と思えてきました。
少なくとも、行きずりの人やネットの掲示板で知り合った人とエッチするより、ずっと安全そうだし。しかもプロだし。

それにしても「イケないのはお前が悪い」って言う彼氏、ひどいと思うのですが。女性がサービスを受けて自分の悩みを手放したところで、男性も変わってくれなければ、根本的な問題の解決にはならないような。

■添い寝サービス発のスクール開講

リョウさん:「そこに関しては、僕も二つ考えてることがあって。まず一つは、男性向けに女性の扱い方や、女性を満足させる方法などを紹介する本を書こうと思っています。
もう一つはスクールの開講です。スローセックスを提唱したアダム徳永さんもスクールをやってますよね。
女性のモデルさんと僕とでセックスのメソッドを教える形態を考えているのですが、カリキュラムが法的に問題ないのかということを弁護士に確認しておく必要があると考えています。今のところ、年内には始める予定です。」

これは朗報!?
全国の男性たちが女性の扱いに慣れてくれれば、エッチの悩みに苦しむ女性も少なくなるだろうし、カップル仲も深まって、良いことばかりなんじゃないでしょうか?

リョウさんは現在、平日の昼間に別の仕事をしながら、夜と週末、月に何人もの女性(多いときは1日4〜5人とか!)のお相手をしているとのこと。
一般の男性が自分の彼女を満足させられるようになれば、リョウさんのご苦労も少しは減るはず…ですし。

■精神科医にもできないことをしている!?

なお、性の悩み以外に、心の悩みを相談するお客さんもいるそうです。

リョウさん:「彼氏と別れるかどうかで悩んでる女性が5時間分予約してきて、その半分ぐらいは恋バナを相談されていただけのことがあります。あとは恋愛ができない、家族ともうまくいかない、と悩んでる女の子の相談を受けたことも。」

そうなってくると、添い寝サービスというより半分カウンセリングみたいな状況?

リョウさん:「確かに、やってることはカウンセリングに近いですね。僕の友人に精神科医がいるのですが、彼の場合は、病室で話を聞いて『そんなに悩んでるんだ…』と共感することがあっても、患者さんを抱きしめてあげることはできない。でも、僕がやってることは、ある意味それを超えられるんじゃないかなっていう感じがします。」

心の悩みまで引き受けるとなると、かなり負担が大きそうですが…。でも、頼りにしているお客さんがいると思うと、頑張れるのかも!?

女性の身も心も癒す添い寝サービス、それは忙しく今を生きる女性のための、オアシスのような存在なのかもしれません。
悩みを抱えている方は、一度ホームページを覗いてみてはいかがでしょうか。

ヒメシエスタ
http://hime-siesta.com/


(文=編集J)