優勝予想はブラジル、スペイン、ドイツの3カ国の中から!
いよいよワールドカップが始まりました。開幕戦から素晴らしいゲームとなりましたね。
今大会で僕が頭一つ抜けていると思うチームは3つ。ブラジル、スペイン、ドイツです。この3チームは実力を持っていますし、安定して力を発揮できる強みがあります。ベスト4に入ってくるだろうと想像しています。
その3チームを追うのが、イタリア、フランス、オランダとアルゼンチンの4チーム。どこも力を持っているのですが、たとえばアルゼンチンはメッシのプレーに左右されるように波のあるチームです。実力的にはベスト8までは上がって来るでしょうが、それ以上は厳しいのではないかと思っています。スペインとオランダはグループリーグを突破しても、ベスト16でブラジルと対戦するので、そこで終わりかもしれません。
ただ、この原稿を書いている時点では、この7チーム以外には大きな差があるようには見えません。つまり、日本もこのトップグループの7チームに付いていける可能性があると思えるのです。数年経った後に、「トップグループの仲間入りしたのがこの大会だった」と思えるようになってほしいと思います。
日本の永遠のライバル、韓国についても触れておきましょう。ヨーロッパで活躍する選手も多く、タレントは十分いると思います。ですが朴智星の引退後、リーダーシップを取る選手がいないように見えます。グループリーグを勝ち上がればベスト8も見えると思いますので、頑張ってほしいと思います。
さて、では今大会の優勝国予想は? 南アメリカ大陸の大会ではヨーロッパのチームが優勝したことはありません。気候や条件を考えても、僕はやはり開催国のブラジルが有利だと思います。1950年はウルグアイに負けて悲しみに沈んだブラジルが、今回こそ歓喜のお祭騒ぎになるのではないかと思っています。こう考えているだけでも、ワクワクしてきました――。
今大会で僕が頭一つ抜けていると思うチームは3つ。ブラジル、スペイン、ドイツです。この3チームは実力を持っていますし、安定して力を発揮できる強みがあります。ベスト4に入ってくるだろうと想像しています。
その3チームを追うのが、イタリア、フランス、オランダとアルゼンチンの4チーム。どこも力を持っているのですが、たとえばアルゼンチンはメッシのプレーに左右されるように波のあるチームです。実力的にはベスト8までは上がって来るでしょうが、それ以上は厳しいのではないかと思っています。スペインとオランダはグループリーグを突破しても、ベスト16でブラジルと対戦するので、そこで終わりかもしれません。
日本の永遠のライバル、韓国についても触れておきましょう。ヨーロッパで活躍する選手も多く、タレントは十分いると思います。ですが朴智星の引退後、リーダーシップを取る選手がいないように見えます。グループリーグを勝ち上がればベスト8も見えると思いますので、頑張ってほしいと思います。
さて、では今大会の優勝国予想は? 南アメリカ大陸の大会ではヨーロッパのチームが優勝したことはありません。気候や条件を考えても、僕はやはり開催国のブラジルが有利だと思います。1950年はウルグアイに負けて悲しみに沈んだブラジルが、今回こそ歓喜のお祭騒ぎになるのではないかと思っています。こう考えているだけでも、ワクワクしてきました――。
1973年生まれ。横浜フリューゲルス、ヴェルディの他、ブラジルなどでプレー。アトランタ五輪では、主将として28年ぶりに五輪出場を決めた。2005年引退後は解説の他、少年サッカー普及に従事。2009年、ビーチサッカー日本代表としてW杯に出場。ベスト8に貢献した。