プロ野球史に残る乱闘現場に“あのタレント”が!?

日本テレビナカイの窓」(7日深夜放送分)では、「プロ野球を語ろうSP」として風見しんご(広島ファン)、加藤晴彦(中日ファン)、陣内智則(阪神ファン)、出川哲朗(ヤクルトファン)、今井翼(横浜ファン)ら野球好きタレントが出演、司会の中居正広(巨人ファン)とともに思い出の名場面や贔屓のチームについて語り合った。

番組後半では「セ・リーグ乱闘セレクション」として、執拗なインコース攻めに怒る現役時代の古田敦也さんや球審にボールを投げる暴挙に出た元巨人・バルビーノ・ガルベスらが引き起こしたプロ野球史に残る乱闘シーンが紹介された。

すると、紹介VTRの最後には1975年9月、広島市民球場で行われた広島×中日戦の乱闘劇が――。首位攻防戦となる負けられない一戦。9回裏1点を追う広島は2塁からホームを目指した三村敏之が、これを阻止しようとした中日キャッチャー・新宅洋志とクロスプレーになった。判定はアウトとなり、タッチに怒った三村が新宅に詰め寄ると、ここで興奮したファンが追随。グラウンドに大勢のファンが雪崩れ込み、翌日のゲームが中止になる異常事態となった。

VTRが紹介されると、風見は「(乱闘したのは、広島の)ファンと(中日の)選手なんですよ」と状況を説明しつつ、「カープファンが中日の選手を追っかけてって、その中に中学1年生も私もいた」と告白したのだ。

その理由を「親父が“すぐ行け”っていうから」と苦笑いを浮かべた風見は「(父親から)“行くんだったら、これ投げてこい”って座布団渡されて。で、(グラウンドに)おりて。(投げた相手は)星野仙一。星野さんがバットケースからバット出して“ガキは危ないからスタンドに帰れ”って言われて」と続け、乱闘に参加するに留まらず星野監督から一喝された様子を明かした。

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