絶対友達になってはいけない5つのタイプ「知ったかぶり」「感情の浮き沈みが激しい」

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どんな友人を持っているかで、その人の人となりがある程度わかるといいます。しかし、あなたの周りは本当に、良い友達ばかりだと言えますか?

人間関係の問題に詳しい、カナダの心理カウンセラーであるJulie Wardさんによれば、友達というのは、その時点において共通の性質を持つ人間同士がなりやすいということです。

つまり友達は、自分を映す鏡だとも言えるのです。あなたの周りに、以下のような友達がいれば要注意だとWardさんは指摘しています。

1.吸血鬼タイプ
何かにつけあなたを頼り、時間も労力もかかることをさせようとするタイプ。こういう友達は、あなたのエネルギーを搾り取り、消耗させます。友達関係はギブアンドテイクで成り立つものですが、こういう友達はテイクばかりで、あなたを疲れさせるだけです。

2.ウワサ話大好きタイプ
他人の噂話を撒き散らして、「他人の不幸は蜜の味」を地で行くタイプ。こういう友達は、見かけに反して自分に自信がないことが多く、他人を貶めて自分をより良く見せようとする傾向があります。こういう友達に迎合すると、あなたも同じような振る舞いをすることになり、自分を貶めることにつながります。

3.知ったかぶりタイプ
あなたにやたら指図したり、ダメ出しをしたがるタイプ。他人のアラ探しは、自分の落ち度を省みることよりも簡単なものです。こういう友達があなたの傍にいるということは、あなたの自尊心や信念が、十分な強さを持っていないということの裏返しでもあるのです。

4.構ってちゃんタイプ
常に「私ってダメな人間なの」といったことを言っては、あなたに「そんなことないよ!」と言ってもらうのを期待しているタイプ。あなたが何を言おうと、返ってくるのは常にネガティブな態度。こういう友達の自尊心を盛り立ててあげるのは、本当に消耗するものです。

5.感情の浮き沈みが激しいタイプ
良いことがあってテンション最高潮かと思えば、ある時はその間逆の状態でへこんでいたりと、適切な範囲での感情のコントロールが利かないタイプです。こういう人の傍にいると、あなたも感情が不安定になりやすくなります。

これら5つのタイプを挙げた上で、Wardさんは「もし新しい友達を作りたいなら、どのような人々が傍にいれば理想的だと思うか、また自分自身がどういう人間でありたいか、自分の中でリストを作ってみましょう。良い友人というのは、あなたを尊重し、あなたが必要な時に親身になってくれる、誠実な人です。

尊敬できるような友人を探しましょう」とアドバイスしています。良い友人を得ようと思うなら、まず自分自身が誠実な人間であろうと努力することが重要なのかも知れませんね。

参考:5 types of toxic friends
http://www.canadianliving.com/relationships/friends_and_social_life/5_types_of_toxic_friends.php