2007年に発売された米アップル社のiPhone(アイフォーン)をきっかけに世界中でスマートフォンが普及した。「日本では今でも折りたたみ式の携帯電話を愛用している人は少なくない」とし、その理由はついて分析する記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

写真拡大

 2007年に発売された米アップル社のiPhone(アイフォーン)をきっかけに世界中でスマートフォンが普及した。日本でも同様にスマートフォンの普及が進んだが、中国メディアの騰訊数碼は25日、「日本では今でも折りたたみ式の携帯電話を愛用している人は少なくない」とし、その理由について分析する記事を掲載した。

 記事は1つ目の理由として、日本の折りたたみ式の携帯電話はディスプレイの大きさと画質がもとから良かったためと分析、「折りたたみ携帯電話のディスプレイサイズと携帯電話本体の比率は、現在のタッチスクリーン式スマートフォンと同様に巧みですばらしいもの」と高く評価した。

 そのため、iPhoneの登場以降も折りたたみ携帯電話は日本で一定の地位を保つことに成功したと論じた。

 さらに記事は2つ目の理由として、折りたたみ携帯電話は文字入力の使い勝手が良いことを挙げた。

 メールは通話よりも通信費用を安くおさえることができるため、記事は「電車内で携帯電話を片手で持ち、メールを打つ日本人の姿は、もはや日本人のライフスタイルの縮図だ」とし、日本語はテンキーでの入力に適しており、折りたたみ式携帯電話のテンキーは大きくて打ちやすいと論じた。

 折りたたみ式の携帯電話を愛用している日本人が少なくない3つ目の理由として、記事は「プライバシー保護との関係」を挙げている。

 記事は「日本人はプライバシーを守ることを非常に重視しており、折りたたみ式携帯電話の構造はそのニーズを満たすことができる」とし、折りたたんだ状態のサブディスプレイは非常に小さくて最低限の情報しか表示されず、画面を開かないかぎりはサブディスプレイ以上の情報を見ることができないため、プライバシーを守りたいと願う日本人のニーズを満たすことができると論じた。

 記事は、日本でもiPhoneが市場を席巻しているとしながらも、上述の理由によって「日本人が折りたたみ式携帯電話に“固執”している」と報じている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)