ドラマチック春競馬(5)
3人の女神が大予想!
桜花賞は私にノッて!!

2014年、3歳クラシックの幕が開ける。第1弾は、牝馬クラシックの桜花賞(4月13日/阪神・芝1600m)。今年は、驚異的な末脚を秘めるハープスター(牝3歳)が絶対的な存在として君臨している。だが、はたしてハープスターで本当に決まりなのか。牝馬戦の予想は難しい。ならば、「オンナの戦いは女に聞け!」という競馬界の格言(?)に従うべきだろう。そこで今回、芸能界きっての"競馬通"であり、鋭い予想に定評がある3人の美女を直撃。とっておきの「穴馬」を教えてもらった。


■ハープスターが不動の本命
真野よう子(キャスター)

◎ハープスター
○フォーエバーモア
▲ヌーヴォレコルト
△レッドリヴェール
△ホウライアキコ
△ベルカント
※◎=本命、○=対抗、▲=単穴、△=連穴(以下同)

 私の本命はハープスター(牝3歳)です。やはりこの馬の強さはちょっと抜けていますよね。驚いたのは、新潟2歳S(2013年8月25日/新潟・芝1600m)。直線で最後方から全馬をごぼう抜きにして、2着に3馬身差をつける圧勝劇。「ディープインパクトの再来」と言われるほどの末脚を見せました。秋は凱旋門賞(10月5日/フランス・芝2400m)も視野に入れている馬で、3歳牝馬同士の戦いでは負けられないでしょう。ここは不動の本命です。

 対抗はフォーエバーモア(牝3歳)。4戦3勝という抜群の安定感で、唯一負けた阪神ジュベナイルフィリーズ(以下、阪神JF。2013年12月8日/阪神・芝1600m)も勝ち馬から僅差の3着。ちなみに、前走はクイーンC(2月18日/東京・芝1600m)を使って快勝しましたが、桜花賞でクイーンC組は過去10年間で15頭しか出走していないにもかかわらず、5頭が馬券圏内に絡んでいます。そういう意味からも、対抗馬としては最適な存在です。

 ヌーヴォレコルト(牝3歳)が▲。前走チューリップ賞(3月8日/阪神・芝1600m)ではハープスターの2着と好走。桜花賞ではチューリップ賞組が結果を出しています。それほど人気にはならないだろうし、馬券的な妙味からもここは絶好の狙い目です。

 阪神JFの勝ち馬レッドリヴェール(牝3歳)は、ぶっつけで桜花賞に臨んでくるところがマイナスポイント。3戦3勝の負け知らずで、その実力は認めますが、印は△までですね。

【推奨馬券】ハープスターを1着に固定した3連単で、2着にフォーエバーモア、ヌーヴォレコルト、レッドリヴェール、3着にはベルカント、ホウライアキコも加えてフォーメーション馬券で勝負!


■アドマイヤビジンの勝負強さに期待!
谷桃子(タレント)

◎アドマイヤビジン
○ハープスター
▲レッドリヴェール
△フォーエバーモア

 ハープスターの強さは十分わかっていますが、ガチガチの1番人気の馬が本命じゃつまらないし、配当も期待できません(笑)。

 というわけで、私の本命はアドマイヤビジン(牝3歳)です。前走のフィリーズレビュー(3月16日/阪神・芝1400m)では、大外枠(8枠16番)から常に外々をまわされて、4コーナーでは2回もぶつけられる不利がありました。それでも競馬をやめなかった勝負強さは本物! 結果は4着でしたが、勝ったベルカント(牝3歳)からコンマ2秒という差のない競馬でした。もし、ハープスターを負かすとしたら、この馬なんじゃないかなって。彼女の勝負強さに期待したいですね。

 対抗はハープスター。デビュー以来、4戦すべてで最速の上がりを出していて、特に新潟2歳Sでは、牡馬クラシック・皐月賞(4月20日/中山・芝2000m)に出走予定の有力馬に圧勝しています。もう強過ぎるというか、この世代で「実力はNo.1」なのは間違いありません。血統的にも優秀で、祖母のベガは桜花賞、オークスと連勝しています。唯一の気がかりは、後ろからいく馬なので、前が開かなかったり、思わぬ不利を受けたりする可能性があること。とはいえ、連対を外すことは考えにくいので対抗にしました。

 ▲のレッドリヴェールは、唯一ハープスターに先着している馬。札幌2歳Sのグチャグチャの田んぼみたいな馬場でも快勝していて、天候に左右されないところも魅力のひとつです。

 そして、フォーエバーモアが△。4戦3勝、3着1回と抜群の安定感があります。前で競馬ができるし、一番大崩れはしないタイプだと思いますよ。

【推奨馬券】アドマイヤビジンの単勝と複勝が勝負馬券です。そして、アドマイヤビジンを軸にした馬連も押さえておきます。


■武豊騎手が操るベルカントで大穴狙い!
上條かすみ(モデル)

◎ベルカント
○フクノドリーム
▲ハープスター
△ホウライアキコ

 桜花賞は、昨年も3連単で60万円を超える高配当が出るなど、荒れることが多いレースです。過去10年でも10番人気以下の馬が5頭も馬券圏内に入っています。それならば、大胆な予想も許されるはず!

 私の本命は、名手・武豊ジョッキーが手綱をとるベルカントです。父サクラバクシンオーという血統から距離が不安視されていますが、1600mまではギリギリ持つと見ています。桜花賞を5勝している武豊ジョッキーなら、ここ一番で大仕事をやってくれる可能性大!

 対抗はフクノドリーム(牝3歳)。前々走は8着、前走は13着と、ここ2戦はまったくいいところがなく敗れていますが、その前まではデビューから4戦3勝、2着1回と連対率100%です。実は、その4戦はすべて横山和生ジョッキーの騎乗によるもので、今回、その横山ジョッキーに手綱が戻るんですよ。本番ではまったく人気がないと思うので、横山ジョッキーも肩の力を抜いて騎乗できるはず。ぜひともがんばってほしいですね。

 ▲はハープスター。この馬の強さは今さら言うまでもありませんが、あまりに人気になりそうなので少し印を下げました。

 △ではホウライアキコ(牝3歳)を狙います。新馬戦(2013年7月27日/小倉・芝1200m)、デイリー杯2歳S(10月5日/京都・芝1600m)とレコード勝ちし、阪神JFでは2番人気に押された実力馬。ここ2戦は力を発揮できずに敗れていますが、まだまだ見限れません。押さえておきたい一頭ですね。

【推奨馬券】今回は予想で4頭の名前を挙げましたが、いつも私は馬単1点勝負をしているので、今回もベルカント→フクノドリームの馬単1点! 来たらすごいことになりそう(笑)

浜野きよぞう●構成 text by Hamano Kiyozo