あぁ、うるさい! 公共の乗り物で、他人の子どもが騒いだときの対処法「グッと我慢」「ちがう車両に移動」

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電車やバス、飛行機などの公共交通機関では、普段接点のない「子ども」と一緒になることも多いもの。きちんと座っていられる子もいれば、周囲の迷惑なんてお構いなしで騒ぐ子も……。一緒になりたいのは前者ですが、記憶に残りやすいのは後者です。公共交通機関で騒いでいる子どもと遭遇したとき、働く女子はどう対応しているのか、アンケートで聞いてみました。

Q.電車、バス、飛行機などの公共交通機関で、子どもの声が気になって仕方がなかったという経験はありますか?

ある……56.1%
ない……43.9%

半数以上の女性が「ある」と回答しました。そんなとき、どう対応する?

■グッと我慢

・「本当は本人に言いたいけれど、トラブルが怖くて言えない。イヤホンで音楽を聴いたり、がんばって寝ようとしたりして聞こえないよう試みる」(31歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

非常に多かったのが「ひたすら我慢」という意見です。「言っても仕方がないから」という意見も目立ちました。親にとってはもはや慣れっこなのかもしれませんが、他人にとってはつらいものです。

飛行機ではあめ玉が必須アイテム!?

・「飛行機で、気圧が変わると子どもって頭が痛くなって泣くんですが、今の親はそういったことを知らないので、ほったらかしが多い。そういうときは、あめ玉を食べさせると、ゴックンってするときに正常になるんです。近くの席にいたら、あめ玉をあげます」(31歳/マスコミ・広告/事務系専門職)

心穏やかに過ごすために、飛行機にはあめ玉が必須アイテム!? 親御さんの気持ちを考えると、注意しづらい場面もありますが、泣き止むために協力する姿勢なら相手もうれしいもの。

■さりげなくアピール

・「親に視線を送って気づいてもらおうとします。親が注意するべきことだと思うので」(28歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)

周囲からどう見えているのかを、さりげなくアピール。実際に、視線に気づき席を移動する方もいるようです。注意して聞ける年齢の子どもには有効な方法ですが、相手が赤ちゃんだと、どうにもならないこともあるのかも。

■自分が移動します

・「電車内で子供の声がうるさいときは、混んでいなければ車両を変える。電車に乗る前にベビーカーを見かけたら、なるべくちがう車両に乗るようにしている。うるさい子どもと、注意しない親が大嫌いだから」(29歳/金融・証券/秘書・アシスタント職)

最初からできるだけ接触を避ける! こんな意見もありました。相手に察してもらうのが難しいのであれば、さっさと自分が退席する。これもひとつの方法です。

多くの女性が、「ひたすら我慢している」という状況がわかりました。どうしても気になる場合には、子ども本人にやさしく話しかけてみるのもひとつの方法です。きっと、周囲の乗客のみなさんがあなたの味方をしてくれるかも。あなたなら、こんなとき、どう対応しますか?

(ファナティック)

※『マイナビウーマン』にて2014年2月にWebアンケート。有効回答数239件(22歳〜34歳の働く女性)