【あるある】都会じゃ普通でも…田舎じゃ全然使わないスマホの機能3つ

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スマホが普及して5年以上が経ち、日本中でスマホを使う人が増えました。しかし、実は地域によって使い方に違いがあるってご存知ですか?

そこで今回は、都会と田舎両方に居住経験のある筆者と、ネット上に書きこまれた地方のスマホユーザーの意見をもとに、「田舎のスマホ使いあるある」をまとめてみました!

 

■あるあるその1:「現在地から検索」→「検索結果:0件」

全国展開しているサービスの未対応地域だったり、近くに店舗がなかったり、とにかくGPSを利用した周辺検索機能が使えません。

iPhoneのiOS 7版『App Store』に搭載された「近くで人気」機能も、「あれ必要?」状態に。市内唯一のショッピングセンターで人気のデートスポット「ゆ○タウン(もしくはジャ○コ)」周辺だと、かろうじてアプリがいくつか出てくるかも。

 

■あるあるその2:「移動中にスマホをいじる時間がない」

「若者のクルマ離れ」が叫ばれて久しいですが、交通網が貧弱な地方は今でも車が必須。1家に1台どころか1人1台は当たり前、「ちょっとコンビニ行ってくる」とおもむろに車に乗り込むのが田舎です。

通勤や移動はほぼ車なので、スマホを触るスキマ時間が生まれにくいし、電車の乗換を調べる必要もありません。twitterや巨大掲示板「2ちゃんねる」でもこんな声が。

「若者の車離れってスマホ普及する前からずっと言われてるしなあ……車離れって都市圏だけだろうそんなの……なくても困らないだろうし。田舎逆だから。スマホなくても困らない」

「スマホって電車移動の時の暇潰しとかに弄るだろ 田舎は車移動が当たり前だからんなもん構ってる暇はない」

都会ほどスマホの恩恵が受けられないため、特に年齢層が上がるほど、「スマホはあれば便利だけど別にガラケーでも十分」と考える人も少なくないようです。

 

■あるあるその3:「お店の情報はスマホより、リアルな口コミ

「美味しいって噂のお店、どんな雰囲気かな」「いつも行くあの店、評判どうだろう」と『食べログ』や『ホットペッパー』のアプリをダウンロードするものの、情報が住所と電話番号だけだったりします。

じゃあどうやってお店の情報を探すかというと、多くは新聞の折り込みチラシ、地元情報誌、知り合いのネットワークでの口コミなど。「○○さんちの息子さんがやってるとこね!」と店主の身元まで判明することもあります。ある意味ウェブ以上の情報が集まるかも!?

 

ほかにも「Wi-Fiがつながる店が少ない」、「夏の夜、外でスマホを操作すると虫が寄ってくる」など、まだまだあるあるはありそうです。「都会のスマホユーザーあるある」も調べてみたらおもしろいかもしれませんね!