4日、映画「チャイニーズ・ゴースト・ストーリー」などで知られる香港の俳優ウー・マが肺がんのため他界した。享年71歳。

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2014年2月4日、映画「チャイニーズ・ゴースト・ストーリー」などで知られる香港の俳優ウー・マ(午馬)が肺がんのため他界した。享年71歳。聯合報が伝えた。

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1987年の映画「チャイニーズ・ゴースト・ストーリー」のイン道士役をはじめ、「プロジェクトA」「五福星」「風の輝く朝に」「霊幻道士」といった香港映画のヒット作や、近年ではアンディ・ラウ(劉徳華)主演「墨攻」などに出演し、名バイプレーヤーとして知られたウー・マ。4日未明、肺がんのため香港の自宅で死去した。

1942年、中国・天津市生まれ。17歳で香港に移住して舞台俳優になり、1963年にショウ・ブラザースへ入社。プロデューサー、監督としての才能を認められ、1970年代には多くの映画で助監督を務め、監督作も生み出した。名優として広く知られるようになったのは1980年代になってから。特に「チャイニーズ・ゴースト・ストーリー」のイン道士は当たり役で、台湾のアカデミー賞こと金馬奨で最優秀助演男優賞を獲得した。

生涯に100本を超える映画に出演し、近年は台湾ドラマや中国ドラマにも出演。1999年の「新・少林寺」、2003年の「原味の夏天〜僕たちの終わらない夏〜」などで好演している。

先月末まで中国・浙江省のスタジオで大型歴史ドラマ「大上海1931」を撮影中だった。ウー・マの家族によると、余命が残り少ないことを知らされたのは約1年前のこと。化学療法より演じ続けることを選び、特に最後の数カ月は精神状態もよく、俳優業を心から楽しんでいたと語っている。(翻訳・編集/Mathilda)