かわいすぎるローカルアイドル橋本環奈の「奇跡の1枚」はこうして出来た

写真拡大

現在発売中の『an・an(アンアン)』(マガジンハウス)の表紙は、「かわいすぎるローカルアイドル」や「1000年に1人の逸材」として騒がれているRev. from DVLの橋本環奈。福岡を中心に活動していた彼女が、ネット掲示板で"発掘"されあっという間に大出世ですね。ネット時代のシンデレラストーリーと言えるのではないでしょうか。

そもそもは、とあるファンが撮影したこの写真がネット掲示板に貼られたことがきっかけ。これが「奇跡の1枚」として一気に広まったのです。このファンの功績すごい! そこで、この写真を撮影した人物に取材してみました!

奇跡の1枚の撮影者は、福岡在住の「博多のタケ」さん。さまざまなアイドルを追っているブロガーです。タケさん、ネットで話題になったあの「奇跡の1枚」はどうやって撮影したのですか?

「ライブアイドルはやっぱりステージの上が一番表情がいいと思います。あの写真ももちろんライブで撮りました。とはいえ、私はカメラも素人ですし、ライブ中はずっと写真を撮っているのではなくて、手を振って応援したり、振りコピしながら時々撮影しています。それでもうまく撮れたのは、彼女が表情が豊かなところと撮られるときの意識の高さがすごいからなんですよ。

動きのあるステージ中は、こちらに顔が向いていてもどうしても目を瞑った失敗写真が多くなるのですが、彼女の場合はそれがほとんどありません。ダンス中の表情は常に変化し、見られる・撮られる事を意識しているのでベストショットが凄く撮りやすいんです。この私でもボツ写真がほとんど無い。

彼女を上手に撮ったのではなく、彼女が上手に撮らせてくれるんですね(笑)。シャッターチャンスを決めるのは彼女であり、シャッターボタンも彼女が押している。私はシャッター音に愛情を込めるだけでいいので撮るのは凄く楽ですよ」

おお、プロ意識! "橋本環奈"は出てくるべくして出てきたアイドルだったのですね。タケさんから見た、橋本環奈の魅力とは何ですか?

「彼女の魅力はたくさんありますが、中でもギャップが魅力なんです。清楚な美少女だと思って近づいたら噛み付かれますよ(笑)。ガンガンきますから! 会話をするとファンも押され気味になります。メンバーには元気があってうるさいって言われるようですが......。

そして人懐っこいのも魅力的ですね。演技をするときはまた別人になっているので、普段見られない彼女の姿を見てさらにその魅力を発見できます」。

演技もできる子なんですね。もしかすると今後、ドラマなどにも進出するかもしれません。アイドルは戦国時代で、目立つ衣装や変わったコンセプト、奇抜なプロモーションなどさまざまな工夫がされていますが、やはりこのようなプロ意識の高い子が売れていくのですね。さらなる活躍を期待します。

(田中結/プレスラボ)

△タケさんお気に入りの一枚は、くるっと回っているこちらのカンナちゃん

△Rev. from DVLは「現在進行形成長型ダウンすボーカルアイドルユニット」で、メンバーは14人

【参照リンク】
・博多のタケさんのブログ
http://ameblo.jp/hakatano-take/