フィオレンティーナがヴィンチェンツォ・モンテッラ監督に2つのプレゼントをした。一気にマンチェスター・ユナイテッドMFアンデルソンとミランFWアレッサンドロ・マトリの獲得を決めたのだ。それぞれ、コストはかからない。レンタル移籍だ。

前回のミランのアドリアーノ・ガッリアーニ代表取締役との会談で、フィオレンティーナのダニエレ・プラデSDは2つのオペレーションを成功させた。まずは、MFアデム・リャイッチをめぐっての夏からの関係不和を改善すること。そしてもう一つが、マトリのレンタル移籍だ。買い取りオプションはつかないだろう。

マトリは15日にフィレンツェでメディカルチェックを受ける。彼にとっては、新しい人生のリスタートだ。マトリは8月30日に1100万ユーロ(約15億7000万円)でミランに加わったが、シーズン前半戦は忘れ去るべきものとなった。リーグ戦15試合出場で1ゴールと落胆の結果に終わっている。

マトリは14日にフィレンツェ入りし、まだ公式発表はないが、フィオレンティーナの選手として最初のコメントを『ViolaChannel.tv』で残している。

「最後の詳細と検査が残っているけど、それから僕は監督の配下に入る。この6カ月でやってきたことは別にして、調子は良いよ。ずっと練習してきたし、プレーする準備はできている。今はここにいて、リベンジをし、ゴールを量産したいという意欲がある」

フィオレンティーナは2日以内にアンデルソンもメディカルチェックを受けるだろう。選手はフィオレンティーナのオファーにイエスと答えている。クラブも準備ができており、取引完了の最終的な知らせを待つのみだ。買い取りオプションつきのレンタル移籍となり、買い取り金額は650万ユーロ(約9億3000万円)。

最後に、フィオレンティーナはステアウア・ブカレストのルーマニア代表GKチプリアン・タタルサヌの獲得も実質的に決めている。契約満了を迎える同選手について、1月にイタリアに連れて来るかどうかを決めるだけとなっている。