東京都豊島区は、今年度改定を迎える「豊島区住宅マスタープラン」について、区民・学識経験者等で構成される住宅対策審議会において内容を検討し、素案としてまとめたものを公表した。

同プランは「人と環境にやさしい都心居住の実現」を基本理念として、平成21年3月に策定されたもの。策定から5年が経過し、この間に東日本大震災や空き家・空き室の問題などが発生したことから、住宅施策の実効性を点検し、今後5年間の住宅施策をより確かなものとしていくことを目的に改定するという。

改定案を構成するにあたっては、大震災への対応や住宅セーフティネット、少子・高齢社会を支える住まい、住宅ストックの有効活用、持続可能な社会の形成を視点・テーマにしている。

なお、公表案は住宅課、広報課などで閲覧可能。詳細は同区公式ホームページ(を参照のこと。