TBS「ジョブチューン 〜アノ職業のヒミツぶっちゃけます!」(10日放送分)では、北海道日本ハムファイターズ中田翔が出演。入団当初、英語で書かれた“FIGHTERS”の文字が読めなかったという中田は「勉強自体が全て苦手でした」と明かすと、そもそも「プロ野球を全く観てなかった」という入団当時について数々の衝撃的な告白を行った。

「ファイターズも知らなかった」、「日本ハムに入るってことは分かってましたけど、日本ハムがどこの球団なのかっていうのは知らなかった」と語り周囲を驚かせた中田は、監督や選手についても「全く分からなかった」といい、野球中継も「全然観なかった」、「野球観るのは凄く退屈。やるのが好きなんで。全然観てて面白くない」と言い放った。

さらに番組MCの原田泰造から「ドラフトで日本ハム入る時どう思いました?」と訊かれると、「今だから言えるんですけど“どこやねん?”って思いました」と答えた中田。「スポーツ新聞は読みますか?」と訊かれれば、「最近よく読むようになったんですけど、難しい方の新聞あるじゃないですか?写真が少ない方の新聞。あっちの方は分からないですね」と独特の言い回しで表現すると、「勉強するなとは言わないですけど、勉強する時間があるのであれば練習に回したほうがいいって僕は思っちゃう方」などと持論を展開した。

また、入団時は「ナメてたんでプロを。自分だったら出来るだろうと思って。すごく苦労しました。(入団当初は)一軍に全然上がれるレベルではなかった」と振り返った中田は、「一軍が札幌なんですけど、二軍が千葉の鎌ヶ谷ってところなんです。そこに行った時に“騙されてるな”と思って。北海道すらどこやねんって思ってたのに、さらに分からないところ行った」と明かし、どこまでも周囲を驚かせた。