無線LAN規格「IEEE802.11ac」が正式版に!ドラフト版製品の対応状況も各メーカーが案内


無線LAN規格「IEEE802.11ac」が正式版に!

米国電気電子学会(IEEE)は7日(現地時間)、無線LANの最新規格「IEEE802.11ac」(以下、11ac)を正式規格として承認したとお知らせしています。

これにより、これまでドラフト(Draft)版として提供されてきた各製品も正式版として提供され、すでにNECおよびNECアクセステクニカ、バッファロー、アイ・オー・データ機器などの無線LAN機器メーカーが発売中の製品について11ac正式版に対応することを発表しています。

11acは、理論値で最大6.9Gbpsの伝送速度を実現する高速無線LAN規格として標準化団体IEEEにて策定が進められてきました。

最終規格として策定される前にドラフト版が策定された段階で、各メーカーから11ac Draft対応として製品が発売されていました。

今回、IEEEによって11acが正式に制定されたことで、今後の製品は11ac正式版に対応するとともに、すでに発売中の製品も基本的に正式版対応になるものと見られます。各製品の対応状況については、各メーカーサイトなどを確認してください。

なお、現在販売されている製品は最大1.3Gbps(理論値)となっていることが多く、さらにスマートフォンなどでは最新モデルで11ac対応となっていてもマルチアンテナ技術「MIMO」の対応状況から最大433Mbps(理論値)となっています。

この辺りの無線LAN(Wi-Fi)の最大速度については、当ブログメディア「S-MAX(エスマックス)」では以前に連載「吉川英一の「スマホのちょっと深いとこ」」にて「300Mbps対応のWi-Fiに300Mbpsではつながらない?意外と知られていないスマートフォンWi-Fi接続の「本当の速度」」という記事を掲載していますので参照してみてください。

記事執筆:memn0ck
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