本田△圭佑さんA.C.ミラン入団会見を見ながら「リトル●●」に聞けば、大抵押し切れるなと感心した件。
心の中のリトル本田に聞け!
カッコイイ会見でした。数々の噂話を超えて、ついに実現した本田△圭佑さんのACミラン入り。僕も入団会見を見るまでは決して信じないぞと心をセーブしてきましたが、サンシーロのVIPルームでガッリアーニ副会長と並び、ミランの10番のユニフォームを手にした姿を見て、ようやく確信しました。「本田△はミランに入る」と。
8日に行なわれた入団会見。イタリアのメディアも多数訪れ、会見場はごった返しています。日本でもスカパーが異例の生中継を敢行。僕はそれをオンデマンドで眺めながら、カズ、中田、中村といった日本のスターが挑んできたセリエAという夢舞台に、再び血沸き肉躍る思いを感じていました。あのACミランに、前身のチャンピオンズカップを含めて7度欧州の頂点に立ったメガクラブに、背番号10をつけた日本人が君臨する。あぁもう誰が金を出していてもいい。マーケティング的な意図があっても構わない。ミラン、10番、本田△、それだけで十分です。
「何故ミランを選んだか?心の中のリトル本田が言ったからさ」
小学校の文集で「セリエAに入って10番をつける」と書いたときの、リトル本田が今も胸にいる。純真な少年と、野心を抱いたプロフェッショナルフットボーラーが、未来に向かってガッチリと握手をした。「リトル本田」というキラーフレーズを聞きながら、僕は「か、かっけー…」と若干呆けてしまいました。南斗紅鶴拳のユダが南斗水鳥拳奥義・飛翔白麗に倒れたときも、こんな気持ちだったのかもしれませんね…。
さぁ、僕らも今こそ心の中の「リトル●●」に問いかけましょう。そして学校で家庭で会社で積極的に使っていきましょう。ファン・ペルシーのパクリとか細かいことはどうでもいいのです。このキラーフレーズは強いチカラを持っています。2014年の流行語大賞、これでいただこうではありませんか。
ということで、本田△圭佑さんACミラン入団会見から、「リトル本田」などの「明日からすぐ会社で使いたいキラーフレーズ」をチェックしていきましょう。
◆困ったときは英語で話せ!すべてをリトルに問いかけろ!
今回の記者会見、本田△さんは終始英語での受け答えを貫きました。日本のメディアもいましたが、イタリア語あるいは英語で質問を受け、それに英語で答えるというスタンス。選手によっては不慣れな会話で誤解されてもいけないので、自分は母国語で話すという人もいますが、さすが本田△さん。自分の言葉を貫きとおしました。
↓会見の冒頭では大阪のプリンス・HONDAについてのカッコイイ紹介VTRも!
何だこのVIP待遇wwwwww
「ミランに入ったよドッキリ」の企画でもここまでやらんわwww
僕はその会見を聞いていて、こんなことを思いました。「コレ使えるな…」と。本田△さんが英語で話す言葉は、とても力強く、有無を言わさぬパワーがありました。難しい言い回しではなく、ストレートに平易な言葉で伝え、多少話がかみ合っていなくても押し切ってしまう馬力がありました。
じっくり聞いていると、「あれ?全然質問と違うこと言ってる」とか「この質問はスルーか」とか「話変わっとるやん」的なやりとりも多いのですが、何となく決着がついてしまう。僕などは、会社で言わんでもいい言い訳とかをしてしまうタイプなのですが、本田△会見に学べば、もっと上手く自分を表現できるような気がします。
↓本田△さんには平易な言葉で、自分の言いたいことだけを言い放つ押しの強さがある!
私は頑張って全部書き起こしてみましたよ(※同時通訳風で)
とても大変な仕事でしたよ(※同時通訳風で)
英語に詳しい方にぜひ聞きたいですね(※同時通訳風で)
これで本当に通じているのでしょうか?とね(※同時通訳風で)
私はこの英語を「日本語英語」として理解して訳しているんですよ(※同時通訳風で)
英語として見たときに、ちゃんと意味が通じているのかわからないですよ(※同時通訳風で)
私はあまり英語は得意ではないんですよ(※同時通訳風で)
↓で、一応これをミラン公式が英語に翻訳したものを見てみた!
通訳:「め、めんどくせぇ…」
通訳:「英語から英語に訳すって…」
通訳:「言ってくれりゃ、最初から訳すのに…」
言葉そのものは丸ごと書き換えられてるけど、伝わってるは伝わってるんだな!
押せば何とかなるもんだ!
おそらくこの会見は「イタリア語で質問⇒英語に訳す⇒日本語で考える⇒英語で答える⇒英語に訳す⇒イタリア語に訳す」というマネーロンダリングみたいなグルングルン迂回をしているはず。そのことによって、記者は多少話が噛み合っていなくても「もう1周は面倒だな…」という気持ちで、引っ込んでいったのです。
「ミランではどこに住みたい?」とか「どれくらいのクラブからオファーされた?」とか「プレッシャーはあるか?」などの厄介な質問は、この迂回によって答えるまでもなく霧散しました。「何かは答えているんだけど、全然違うことを英語で力強く言う」という手法。これはぜひ参考にしたいもの。特徴的なキラーフレーズは次の3つです。
「still beginning」
(まだ始まったばかりです)
「I have to goals and assist. I will do my best.」
(ゴールをとってアシストをして、ベストを尽くしますよ)
「I just ask my little honda in my heart.」
(リトル本田に聞いたんです)
これらを織り込みながら、何を言われても終始英語で受け答えする。そうすれば、多少話が噛み合っていなくても、言われていることに対して全然別のことを言って押し切ることが可能です。イタリアの手練れの記者たちも食い下がってこなかったくらいですから、その辺のサラリーマンなど赤子の手をひねるようなものです。
↓さぁ、今日からは会社で何か言われたら、本田△さんのように英語で押し切ろう!
うん、いけるな!
何でもリトルに聞けば押し切れそうだ!
困ったらリトルに聞こう!
何となく僕も勇気がわいてきました。僕じゃない、リトル。その精神で今日からは職場で堂々と自分を主張していきたいと思います。伝わる・伝わらないじゃなくて、伝えるという強い意志。それさえあれば、誰が相手でも何とかなる。きっと、何とかなるはずですから…。
↓ちなみに、入団会見後のカコミ取材で似たような話を日本語で言い直すとこうなるぞ!
通訳:「えっ、こっちのがエエ感じやん」
通訳:「自信がないと10番要求しない…そのセリフちょうだいよ」
通訳:「10番をつけるチャンスがあって違うの選びますか?…コレもええやん…」
通訳:「プレッシャーが大きいほうが飛躍できる…カッコええやん…」
通訳:「それをカッコよく訳したほうがウケるって…」
まぁ、このへんの言葉力も少しずつ見せていきましょう!
ここも大きな魅力ですからね!
もう朝か!今日会社に行くかどうかはリトルに聞いて検討します!
カッコイイ会見でした。数々の噂話を超えて、ついに実現した本田△圭佑さんのACミラン入り。僕も入団会見を見るまでは決して信じないぞと心をセーブしてきましたが、サンシーロのVIPルームでガッリアーニ副会長と並び、ミランの10番のユニフォームを手にした姿を見て、ようやく確信しました。「本田△はミランに入る」と。
8日に行なわれた入団会見。イタリアのメディアも多数訪れ、会見場はごった返しています。日本でもスカパーが異例の生中継を敢行。僕はそれをオンデマンドで眺めながら、カズ、中田、中村といった日本のスターが挑んできたセリエAという夢舞台に、再び血沸き肉躍る思いを感じていました。あのACミランに、前身のチャンピオンズカップを含めて7度欧州の頂点に立ったメガクラブに、背番号10をつけた日本人が君臨する。あぁもう誰が金を出していてもいい。マーケティング的な意図があっても構わない。ミラン、10番、本田△、それだけで十分です。
小学校の文集で「セリエAに入って10番をつける」と書いたときの、リトル本田が今も胸にいる。純真な少年と、野心を抱いたプロフェッショナルフットボーラーが、未来に向かってガッチリと握手をした。「リトル本田」というキラーフレーズを聞きながら、僕は「か、かっけー…」と若干呆けてしまいました。南斗紅鶴拳のユダが南斗水鳥拳奥義・飛翔白麗に倒れたときも、こんな気持ちだったのかもしれませんね…。
さぁ、僕らも今こそ心の中の「リトル●●」に問いかけましょう。そして学校で家庭で会社で積極的に使っていきましょう。ファン・ペルシーのパクリとか細かいことはどうでもいいのです。このキラーフレーズは強いチカラを持っています。2014年の流行語大賞、これでいただこうではありませんか。
ということで、本田△圭佑さんACミラン入団会見から、「リトル本田」などの「明日からすぐ会社で使いたいキラーフレーズ」をチェックしていきましょう。
◆困ったときは英語で話せ!すべてをリトルに問いかけろ!
今回の記者会見、本田△さんは終始英語での受け答えを貫きました。日本のメディアもいましたが、イタリア語あるいは英語で質問を受け、それに英語で答えるというスタンス。選手によっては不慣れな会話で誤解されてもいけないので、自分は母国語で話すという人もいますが、さすが本田△さん。自分の言葉を貫きとおしました。
↓会見の冒頭では大阪のプリンス・HONDAについてのカッコイイ紹介VTRも!
何だこのVIP待遇wwwwww
「ミランに入ったよドッキリ」の企画でもここまでやらんわwww
僕はその会見を聞いていて、こんなことを思いました。「コレ使えるな…」と。本田△さんが英語で話す言葉は、とても力強く、有無を言わさぬパワーがありました。難しい言い回しではなく、ストレートに平易な言葉で伝え、多少話がかみ合っていなくても押し切ってしまう馬力がありました。
じっくり聞いていると、「あれ?全然質問と違うこと言ってる」とか「この質問はスルーか」とか「話変わっとるやん」的なやりとりも多いのですが、何となく決着がついてしまう。僕などは、会社で言わんでもいい言い訳とかをしてしまうタイプなのですが、本田△会見に学べば、もっと上手く自分を表現できるような気がします。
↓本田△さんには平易な言葉で、自分の言いたいことだけを言い放つ押しの強さがある!
――最初の数日間、サンシーロや練習場なども見て率直な印象はどうでしたか?
本田△:「yeah, It's so excited. I'm so happy.」
(とても興奮しています。とても嬉しいですよ)
――10番という背番号の意味も理解していますか?
本田△:「yaeh, When I know that, one my dream come true. When I was twelve, I wrote "one day I want to play SerieA, and I want to put number10". So,I really really for hungry to come here, and put number10. So,I was so happy when I know. yeah, I would to say who care of my transfer…especially Mr.Galliani and Mr.Gandini and my brother and at all. yeah, So,I really want to show who I am on the pitch. So,I just look video, it looks end of my carrier here, but still beginning, just start from today.」
(私がそのことを知ったとき、ひとつの夢が叶ったと思いました。私が12歳のとき、私は作文に書いたんですね。いつかセリエAでプレーしたい、10番をつけたいって。だから、とてもとてもここにきたかったですし、10番をつけたかったんです。だから、それを知ったときはとても嬉しかったですね。私の移籍を取り計らってくれた方々…ガッリアーニさん、ガンディーニさん、私の兄、みなさんに言いたいですね。私は自分がどんな選手かをピッチで見せたいですね。今見たビデオですが、私のクリアがここで終わるのかどうか、まだ始まったばかりですので、今日からが始まりですね)
――サッスオーロ戦については出られると思いますか?
本田△:「I don't know yet. Because I don't play for a month. and I know (******) big club have to play very well for the game. I think still (******) time.」
(まだわからないですね。私は1ヶ月ほどプレーしていませんから。そしてビッグクラブではとても上手くプレーしないといけませんからね。もう少し時間がかかるかもしれませんね)
――どうして数あるチームの中でミランだったのか?過去のミランの選手で心に残っている人はいるか?どのようにプレーしていきたいか?
本田△:「yeah, I want to come here so at first I want to become a champion here. and after that I'm thinking about Champions league.」
(まずはチャンピオンになりたいとうことですね。それからチャンピオンズリーグについて考えたいですね)
――(同じ質問者がもう一度)ミランの過去の選手で尊敬している人は?
本田△:「yeah, I know all players. Because when I was young, I watch the TV every week, the SerieA is most famous league in Japan, that at the moment. So, I can't (***) one player. I love many player. Favorite players here.」
(私はすべての選手を知っていますよ。私が若い頃、テレビで毎週見ていましたからね。その頃、セリエAは日本で一番人気のあるリーグだったんです。だからひとりの選手を選ぶことはできないですね。たくさんの好きなプレイヤーがいますから。お気に入りの選手もいますよ)
――戦術・技術などミランで何を学びたいか?
本田△:「yeah, I feel you expects a lot. So, I know I have to show, and I have to you satisfy. I think I have to many goals and
assist. I will do my best. I will give some special things for the team. I will do my best.」
(みなさん私にとても期待してくれているようですね。私は示さなければいけない、みなさんを満足させなければいけないということはわかっています。たくさんのゴールとアシストをしなくてはいけないですよね。ベストを尽くしたいですね。私はチームに何か特別なものを与えられると思いますよ。とにかく全力を尽くしたいですね)
――ミランは今低迷しており、あなたはミランではCLに出られないが?
本田△:「yeah, I said I just need to score and assist and defence…everything what's I can do. But, I think that team is not so bad. I just watch the game (****) the goal, I feel good. If I play there I (*********) image how to play with them. Probably we can improve along」
(先ほども言ったように、私は得点を決めてアシストをして、それから守備も、できることを何でもしなくてはいけませんね。でも、私はチームがそれほど悪い状態とは思いませんよ。私の調子もいいですよ。一緒にプレーしたときのイメージもありますよ。私たちはプレーしながら改善していけると思いますよ)
――ミラン入りはあなたのキャリアにどんな意味がありますか?あなたの個人生活にとっては?
本田△:「yeah, I said many interviews about this question, for me just I need football. I don't mind with city I lives. I just need win the game, training hard, and good rest. That is important for my life. and, I know the club helps me a lots from now.」
(たくさんのインタビューでもこの質問にお答えしていますね。私はとにかくサッカーがしたいんです。どこに住むかは関係ないですよ。私はとにかく試合に勝って、一生懸命練習して、しっかり休むだけですよ。それが私の生活にとって大切なことなんです。クラブもそれをサポートしてくれるはずですよ)
――一緒にプレーしたいチームメートは?どのポジションでプレーしたい?
本田△:「I can play every position, but if I can choose I want to play behind the striker. I think this is my position.」
(どこでだってプレーできますよ。でも、もし私が選ぶことができるなら、トップ下がいいですね。そこが私に向いていると思いますよ)
――常にサッカーに集中しているあなたのキャラクターは素のものか?意図的に演出しているのか?
本田△:「I think that both. I have this character from I born. and I (****) tried become like this character. So, I think both.」
(両方ですよ。生まれつきこういうキャラクターなんです。そして自分でもこういうキャラクターになろうと努力しているんです。だから、両方ですね)
――ベッカムと同じ扱いを受けていますが、プレッシャーはありますか?
本田△:「No, I know my job. I have to play well on the pitch, but I like fashion, I like to give dream and brave to the children. So, I try to behave how is professional football player. yeah, this is who I am.」
(私のやるべきことはわかっていますよ。ピッチでいいプレーをすることですね。でも私はファッションも好きなんです。そして子供たちに夢を勇気を与えることも好きなんです。だからプロのサッカー選手とはこういうものだと、いつも行動で示していたいですね。それが私なんです)
――日本・ロシア・イタリアのサッカーの違いは?ミランでプレーする上で問題があるとすれば何か?
本田△:「I think Italian football is more tactics and defensive. So, my quality is attack, but I have to help defense players and I have to know what managers want to do for I (*****). I understand all.」
(イタリアのサッカーはとても戦略的で守備的ですよね。私は攻撃的な選手ですが、守備の選手も助けないといけないですよね。監督の求めることも理解しないといけないですよね)
――どれぐらいのクラブからオファーされ、どうしてその中からミランを選んだのですか?
本田△:「That's easy. I just ask my little honda in my heart. "Which club do you want to play? " I asked. "yeah, I answer. A.C.Milan" That is the story when I decided.」
(簡単なことですよ。私は自分の心の中のリトル本田に聞いたんですね。どのクラブに行きたい?って。そうしたらミランに行きたいって言うんですね。そうやって決めたんですよ)
――いつもサングラスをかけているのは視力に問題があるのか?
本田△:「yeah, I got this question more than one thousand. I always answer this is just fashion. So, I don't mind sun or cloud, I don't mind weather.」
(この質問、1000回以上受けていますね。いつも、ただのファッションですと答えていますよ。晴れでも曇りでも気にしません。天気は気にならないですね)
――(同じ質問者がもう一度)日本で言われている、あなたがミランにもたらすというサムライ精神とは何ですか?
本田△:「I never meet samurai. So, I don't know that is true. I think Japanese men is never give up and strong mentality and we have good discipline. I think I have, too. So just I want to show the spirit on the pitch」
(私はサムライに会ったことがないんですね。だから、どういうものかわからないんです。ただ、私が思うに日本の男性は諦めないです。強い精神力を持っています。規律正しいですね。私もそうだと思いますよ。そういう精神をピッチで見せたいですね)
――先日の試合観戦はガッリアーニ氏と一緒でしたが、ずいぶん落ち着いていましたね。どうでしたか?
本田△:「Because still beginning. I'm not satisfied. I have to training hard from here from today. I have to make result myself for the team. I was happy we won the last game, but that is different matter. It's not my matter.」
(まだ始まったばかりですからね。満足してはいませんよ。一生懸命練習して、チームのために結果を出さないといけないですね。この前の試合に勝ったのは嬉しかったですよ。でもそれは私が勝ったわけではないですからね)
――ミランでプレーすることについて長友から何か言われましたか?
本田△:「Who? NAGATOMO?」
(誰ですか?NAGATOMOとは?)
本田△:「I see. He said Italian league and Italian funs know football. So, if you play bad, they shit you immediately. So, I care I remember I have to play well keep playing. That is my task.」
(あぁ、わかりました。彼はイタリアのファンはサッカーをよく知っていると言っていましたよ。だから、もしひどいプレーをしたら、ものすごく叩かれると言っていました。気をつけて、いいプレーをつづけたいですね。それが私の仕事ですね)
――移籍が上手く進まなかった8月から、12月まではどのようにすごしましたか?
本田△:「No, it was not difficult. I just I was CSKA moskva player. Of course I want to come here august. I just play for the ex-team. I just focus condition. and, I believe January I can come here.」
(難しくはありませんでしたよ。私はCSKAの選手でしたからね。もちろん8月にここにきたかったですが、CSKAのためにプレーしましたよ。コンディションを整えていましたよ。1月にはここにこられると信じていましたから)
――ワールドカップはあなたにとってどのような意味がありますか?イタリア代表と対戦があったら何ができると思いますか?
本田△:「yeah, we lost against Italy in Confederations Cup. So, I want to try to win against Italy in World Cup, at first we have to through out from my group. So, that is my target. I want to play against Italy in World Cup.」
(コンフェデではイタリアに負けてしまいましたね。だから、ワールドカップでは勝ちたいですね。まず私たちがグループステージを突破する必要がありますね。それが目標ですね。イタリアと戦いたいですね)
――ザッケローニから何か助言はありましたか?
本田△:「He adviced me the Milan is really top club in Italy, he said everything top. But still you just beginning, so you have to play well and keep it. That's his advice.」
(彼はミランは本当にトップのクラブだと教えてくれましたよ。何もかもがトップだと。でもこれからが始まりですので、いいプレーをして、それをつづけないといけませんね。そういうアドバイスをもらいましたよ)
――ミラノではどうすごしたいですか?サンシーロの近くに住むのか、ミラネッロか、あるいは中心街に住むのか?
本田△:「Good. Looks like. Old building, totally different in Japan. yeah, I went to some restaurants and food so very delicious. I like it. But I want to visit some good place, I want to go some restaurants. If you know let me know please.」
(素晴らしい街ですね。古い建物があったり、日本とはまったく違いますね。レストランにも行きましたよ。食べ物も美味しいですね。でもほかにもどこか面白いところにも行ってみたいですね。レストランにも行きたいですね。知っていたらぜひ教えてください)
――カカとバロテッリについてはどう思いますか?
本田△:「yeah, Their I think NO.1 players in the world. and, I am glad to play with them. I want to learn a lot. I think I can learn a lot from them, and if we play good we can become champion not about this year but next year.」
(彼らは世界一のプレーヤーだと思いますよ。一緒にプレーできてとても嬉しいですね。たくさんのことを学べると思いますよ。私たちがいいプレーをしたら、チャンピオンになれると思いますよ。今年は難しいかもしれませんが、来年にはなれると思いますよ)
――ありがとうございました。
本田△:「Grazie mille!」
(ありがとうございます ※イタリア語で)
私は頑張って全部書き起こしてみましたよ(※同時通訳風で)
とても大変な仕事でしたよ(※同時通訳風で)
英語に詳しい方にぜひ聞きたいですね(※同時通訳風で)
これで本当に通じているのでしょうか?とね(※同時通訳風で)
私はこの英語を「日本語英語」として理解して訳しているんですよ(※同時通訳風で)
英語として見たときに、ちゃんと意味が通じているのかわからないですよ(※同時通訳風で)
私はあまり英語は得意ではないんですよ(※同時通訳風で)
↓で、一応これをミラン公式が英語に翻訳したものを見てみた!
Honda: "It’s been exciting and I'm really happy to be here. I always said that I would play in the Serie A and wear the number 10 shirt. I was desperate to come here and play and delighted about the interest in me and I want to thank Galliani and the club for this transfer. I want to show what I can do on the pitch. My career was destined to be here and my heart was set on Milan.
Honda: "I don’t know because I haven’t played for a while, I have to prepare well and when the moment is right I will be ready for it. In these months though, I have kept my fitness up."
Honda: "I wanted to come here, to be a champion here with the club, but I am thinking about the Champions League. I know all the players and as a child I watched the matches on TV every week, Serie A is the most famous league in Japan, I can't say just one player, I like many and respect many so it is hard to say."
Honda: "I understand there are high expectations and I have got to show what I am capable of, to score many goals, provide assists. I will do my best."
Honda: "As I mentioned, I need to score goals, provide assists and there are many things I need to do and can do. I don’t think the side are doing that badly, I saw the match on Monday, they played great, I can give my contribution. We can probably improve a lot.
I said in many interviews, for me football is my life. Milan seems like a nice city and I have been to a few restaurants but I only want to train hard, rest well and win. That is what matters to me in my life. I know the club will help me a lot straight from the start. I can play in any position but if I had to choose I would like to play behind the striker, as an attacking midfielder."
Honda: "I know my role which is to play well on the pitch, I like fashion, have dreams and want to be an example to the children, I try to behave as a professional and how a professional should behave. That’s who I am."
Honda: "I think Italian football is based on tactics, it is defensive, I need to follow the coach’s instructions to adapt. I think the Japanese never give up, they have a strong mentality, they are very disciplined, so do have the right characteristics and this will be something I will take on to the pitch with me. Zaccheroni, the coach of Japan, advised me to come here. Milan are a top side in Serie A, so I will give everything."
http://www.acmilan.com/en/news/show/150724
通訳:「め、めんどくせぇ…」
通訳:「英語から英語に訳すって…」
通訳:「言ってくれりゃ、最初から訳すのに…」
言葉そのものは丸ごと書き換えられてるけど、伝わってるは伝わってるんだな!
押せば何とかなるもんだ!
おそらくこの会見は「イタリア語で質問⇒英語に訳す⇒日本語で考える⇒英語で答える⇒英語に訳す⇒イタリア語に訳す」というマネーロンダリングみたいなグルングルン迂回をしているはず。そのことによって、記者は多少話が噛み合っていなくても「もう1周は面倒だな…」という気持ちで、引っ込んでいったのです。
「ミランではどこに住みたい?」とか「どれくらいのクラブからオファーされた?」とか「プレッシャーはあるか?」などの厄介な質問は、この迂回によって答えるまでもなく霧散しました。「何かは答えているんだけど、全然違うことを英語で力強く言う」という手法。これはぜひ参考にしたいもの。特徴的なキラーフレーズは次の3つです。
「still beginning」
(まだ始まったばかりです)
「I have to goals and assist. I will do my best.」
(ゴールをとってアシストをして、ベストを尽くしますよ)
「I just ask my little honda in my heart.」
(リトル本田に聞いたんです)
これらを織り込みながら、何を言われても終始英語で受け答えする。そうすれば、多少話が噛み合っていなくても、言われていることに対して全然別のことを言って押し切ることが可能です。イタリアの手練れの記者たちも食い下がってこなかったくらいですから、その辺のサラリーマンなど赤子の手をひねるようなものです。
↓さぁ、今日からは会社で何か言われたら、本田△さんのように英語で押し切ろう!
――おい!フモフモくん!この書類は何だね!
フモ:「I know I have to show, and I have to you satisfy. I think I have to many goals and assist. I will do my best.」
(私はみなさんの期待を満足させないといけないですよね。たくさんゴールしてアシストもしなくてはいけませんよね。最善を尽くしたいですね)
――いや、できてないから言ってるんだけど。
フモ:「Because still beginning. I'm not satisfied.」
(まだ始まったばかりですからね。満足はしていないですよ)
――しっかりしてくれよ!遊びじゃないんだよ!
フモ:「I have to training hard from here from today.」
(これから一生懸命やらないといけないですね)
――いつちゃんとするんだよ!!
フモ:「But still beginning, just start from today.」
(まだ始まったばかりですからね。これからですね)
――ちゃんとしてくれよ…。
フモ:「yeah, I know I have to goals and assist. I will do my best.」
(ええ、わかってますよ。ゴールをとってアシストをしなくてはいけませんよね。ベストを尽くしますよ)
――ココ、何でこんなことになってんの?
フモ:「I just ask my little fumofumo in my heart.」
(私の心の中のリトルフモフモに聞いたんですよ)
――全然この見積もりもオカシイじゃん…。
フモ:「I just ask my little fumofumo in my heart.」
(私の心の中のリトルフモフモに聞いたんですよ)
――ていうか、いまどき足し算間違う?エクセルで作った書類なのに…?
フモ:「I just ask my little fumofumo in my heart.」
(私の心の中のリトルフモフモに聞いたんですよ)
――わかんなければさぁ、誰かに聞きなさいよ…。
フモ:「I just ask my little fumofumo in my heart.」
(私の心の中のリトルフモフモに聞いたんですよ)
――何でウチにきちゃったんだよ…。
フモ:「I just ask my little fumofumo in my heart.」
(私の心の中のリトルフモフモに聞いたんですよ)
うん、いけるな!
何でもリトルに聞けば押し切れそうだ!
困ったらリトルに聞こう!
何となく僕も勇気がわいてきました。僕じゃない、リトル。その精神で今日からは職場で堂々と自分を主張していきたいと思います。伝わる・伝わらないじゃなくて、伝えるという強い意志。それさえあれば、誰が相手でも何とかなる。きっと、何とかなるはずですから…。
↓ちなみに、入団会見後のカコミ取材で似たような話を日本語で言い直すとこうなるぞ!
本田△:「自信がないと10番要求しないでしょうし、ダメなときの反動もすべて理解してるわけなんで」
本田△:「これがすべて自分が求めてたものだと思うとすごく気持ちいいし」
本田△:「この待遇に見合う選手になれるチャンスが、求めたからこそあるわけで。求めてなかったらそこにたどりつかなかったと思うし」
本田△:「とてつもないプレッシャーとつきあっていきたいと思います」
本田△:「プレッシャーは感じるべきだと思ってるんで。プレッシャーが大きいのは事実ですけど、だからこそ飛躍できると思うんで」
本田△:「逆に皆さんに質問したいが、10番をつけるチャンスが目の前にあって違う番号を選びますか?という話」
通訳:「えっ、こっちのがエエ感じやん」
通訳:「自信がないと10番要求しない…そのセリフちょうだいよ」
通訳:「10番をつけるチャンスがあって違うの選びますか?…コレもええやん…」
通訳:「プレッシャーが大きいほうが飛躍できる…カッコええやん…」
通訳:「それをカッコよく訳したほうがウケるって…」
まぁ、このへんの言葉力も少しずつ見せていきましょう!
ここも大きな魅力ですからね!
もう朝か!今日会社に行くかどうかはリトルに聞いて検討します!
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