JR西日本、広島・山口地区や金沢・富山地区でセンター試験の旅客増に対応
JR西日本の金沢支社と広島支社は、今月18・19日に実施される大学入試センター試験に合わせ、臨時列車の運転や車両の増結などを行う。
広島地区の山陽本線では、両日とも大門駅7時10分発・三原駅7時57分着の臨時列車(7両編成)を運転。可部線では両日とも朝の時間帯に、通常は土休日に運休となる一部列車の臨時運転を行う。下りは広島駅7時30分発・緑井駅7時58分着と、広島駅7時53分発・緑井駅8時19分着の2本、上りは緑井駅8時09分発・広島駅8時35分着と、緑井駅8時30分発・広島駅8時56分着の2本で、いずれも4両編成。
山陰本線では18日に、東萩駅18時56分発・人丸駅19時52分着の列車(2両編成)を運転するほか、通常は休日に運休となる人丸駅6時21分発・長門市駅6時39分着の列車(2両編成)を19日に臨時運転。一部列車で車両増結も行い、旅客増に備える。岩徳線・山口線でも、両日ともに一部の列車で車両増結を実施する。
金沢・富山地区の北陸本線では、両日ともに土休日運休の一部列車を臨時運転。18日は松任駅7時44分発・金沢駅7時56分着と金沢駅7時22分発・松任駅7時33分着、高岡駅7時14分発・富山駅7時40分着、富山駅7時50分発・高岡駅8時13分着の列車を運転する。
19日は松任駅7時44分発、小松駅7時34分発、松任駅8時13分発の金沢行の列車を運転。松任方面へも、金沢駅6時37分発・7時22分発・7時53分発の列車をそれぞれ運転(金沢駅6時37分発のみ小松行、他の列車は松任行)する。七尾線でも、高松駅7時0分発・金沢駅7時42分着と金沢駅6時12分発・高松駅6時48分着の列車を運転する。
その他、北陸本線高岡〜富山間、城端線高岡〜城端間、高山線富山〜速星間でも、通常は土休日運休の一部列車を臨時運転させるとのこと。
(佐々木康弘)