彼の「ごめん、ちょっと忙しい」は要注意! 何気ない一言からわかる彼の深層心理

こんにちは、心理カウンセラーの中野とも子です。
彼のちょっとした一言の裏を読む、恋愛読心術シリーズ第1回目。
「絶対、何もしないから!」という男性は絶対に何かするのと同じように(笑)
よく口に出す何気ない一言でその人の行動パターン、そしてその心理がわかります。
今回は、「ごめん、ちょっと忙しい」です。
えてして、男性とは「忙しい」生き物です。(女性も結構忙しいのですけどね)
その忙しい理由のほとんどを占めているのが、「仕事」でしょう。
女性のほうも、仕事と言われてしまうとなんとなく文句のいえない雰囲気だったり、また実際彼が出世してくれたほうが恩恵にあずかれるという心理があり、「メールくらいくれたっていいのに……」という言葉を飲み込みがちです。
しかし、仕事で忙しいのが本当である一方、「あなたにかける時間がもったいない」という心理が隠されている場合があるので注意が必要です。このようなことを言うと、女性の不安をいたずらに煽ってしまいそうですが、冷静に考えればメールをする時間位はあるのも事実です。だって、恋愛初期の頃はどんなに忙しくてもあなたに会う時間をやりくりしてつくったでしょう?
男性にとって、社会的序列や経済力が本能的自由つまり性欲、食欲、物欲をコントロールできる唯一の「力」であるという事実があります。
また、フロイト的な考えで行けば、リビドー(性エネルギー)はあらゆるエネルギーの源であり、男性には多くの子孫を残したい欲求、そして女性にはより優秀な遺伝子を残したいという欲求が根本にあるとすると、
男性がバリバリ仕事する→出世する→女性にモテる→デートする→こうしている間にも競争力が低下する→だからまたバリバリ仕事する
でも結局それはモテるためだということになります。
そんな結論もいささか乱暴ではありますが、今も昔も忙しい彼が、最近「ごめん、忙しい」を連発するようになったら、要注意です。彼にとってのあなたの価値が下がっている、もしくは他の女性に目がいっている可能性があるからです。
でも、「仕事と私、どっちが大事なの?」は愚問です。
もしかしたら、「私と私以外の女性とどっちが大事なの?」が本当は正解かも知れないんですから。でもそんなこと口が裂けても言っちゃ駄目ですよ。ぜったいケンカになりますからね。