4人の女神が大予想!
エリザベス女王杯は私にノッて!!

"荒れる"GIレースの代表格と言えば、エリザベス女王杯(11月10日/京都・芝2200m)。昨年も7番人気のレインボーダリアが優勝し、2009年には11番人気のクィーンスプマンテが1着、12番人気のテイエムプリキュアが2着となり、馬連配当が10万円を超えた。3連単は、1番人気のブエナビスタが3着に入線しながら、150万円を超える高配当となった。そして今年も、「大本命」のジェンティルドンナ(牝4歳)が不在で、どの馬にもチャンスがある。人気の盲点をつけば、夢の高配当をゲットしても不思議はない。ならば、ここは「オンナの戦いは女に聞け!」という競馬界に伝わる"格言"(?)にあやかるべきだろう。過去に、鋭い予想で高配当を手にしてきた"4人の女神"を直撃。とっておきの推奨馬を教えてもらった。

■弱点ないメイショウマンボで決まり!
 藤川京子(タレント)

◎メイショウマンボ
○ヴィルシーナ
▲オールザットジャズ
△デニムアンドルビー

 時に大荒れするエリザベス女王杯ですが、今年はメイショウマンボ(牝3歳)で決まりでしょう。まったく違う条件のGI(オークス、秋華賞)を2勝しているように、レースが上手で展開にも左右されない馬。特に、前走の秋華賞(10月13日/京都・芝2000m)は強かったですねぇ。直線で抜け出すと、力強い末脚で後続を突き放す"横綱相撲"。実力は頭ひとつ抜けている印象です。京都コースが得意で距離も問題なし、雨が降っても大丈夫......もう弱点らしい弱点が見つかりません。

 対抗は、ヴィルシーナ(牝4歳)。前走の京都大賞典(10月6日/京都・芝2400m)は8着でしたが、秋初戦ということを考えれば、それほど悲観する内容じゃないと思います。かかることなく好位の競馬ができて、牝馬同士では一度も連対を外していない安定感も魅力です。

 そして、京都2勝の実績があるオールザットジャズ(牝5歳)が▲。去年のエリザベス女王杯は5着でしたが、2005年のスイープトウショウや、2012年のレインボーダリアも、前年5着から巻き返しています。前走、前々走と牡馬に混ざって戦ってきた経験も生かされるはず。

 △のデニムアンドルビー(牝3歳)は、カミソリのような切れ味を持っている馬。前走の秋華賞は4着に敗れましたが、ここでリベンジを果たす力は十分にあるでしょう。穴では、自分のペースで逃げたら強いセキショウ(牝3歳)、末脚はトップクラスのアロマティコ(牝4歳)あたりも押さえておきたいですね。

【推奨馬券】メイショウマンボを一頭軸にした3連単で、ヴィルシーナ、オールザットジャズ、デニムアンドルビー、レインボーダリア、セキショウ、アロマティコへ流します。

■上がり馬ラキシスに妙味あり!
 青井鈴音(グラドル)

◎メイショウマンボ
○ヴィルシーナ
▲ラキシス
△ホエールキャプチャ

 この秋は、天皇賞・秋を3連複で的中させました。配当は安かったけど、この勢いでエリザベス女王杯も予想してみたいと思います。

 本命は、メイショウマンボです。春はオークス(5月19日/東京・芝2400m)、秋は秋華賞を制覇した二冠馬で、名実ともに3歳牝馬世代の実力ナンバーワン。京都競馬場は得意だし、2200mという距離への不安もありません。間違いなく1番人気になると思いますが、ここは人気でも逆らえないですね。馬券の軸にはもってこいの本命馬です。

 対抗は、悩みに悩んでヴィルシーナにしました。去年の年度代表馬ジェンティルドンナとずっとしのぎを削ってきた馬で、能力はお墨付き。とにかく非凡な勝負根性があって、展開に左右されない自在性もあります。去年のエリザベス女王杯でクビ差の2着と惜敗したうっぷんを、今年は晴らしてほしい。

 ▲は上がり馬のラキシス(牝3歳)。前走は、本番と同じ京都の芝2200mの鳴滝特別(1000万条件)を快勝しました。父ディープインパクト×母父ストームキャットという血統は、ダービー馬のキズナ(牡3歳)や桜花賞馬のアユサン(牝3歳)とまったく同じで、潜在能力の高さを感じます。

 △のホエールキャプチャは、前でも後ろでも競馬ができるのが強み。距離の長さを不安視する声もありますが、私は2200mでも十分にこなせると思いますよ♪

【推奨馬券】メイショウマンボの一頭軸3連複で、ヴィルシーナ、ホエールキャプチャ、ラキシス、デニムアンドルビー、セキショウ、レインボーダリアあたりに流します。ヒモ荒れに期待!

■ヴィルシーナが強力3歳勢を蹴散らす!
 ふじポン(ご当地タレント)

◎ヴィルシーナ
○メイショウマンボ
▲ハナズゴール
△ミッドサマーフェア

"岩手のアイドル"こと、ふじポン、34歳、がんばって予想してみたいと思います(笑)。

 本命は、ヴィルシーナです。去年の桜花賞からエリザベス女王杯まで、5戦連続で重賞2着。力はあるのになかなか勝てなくて、今年のヴィクトリアマイル(5月12日/東京・芝1600m)で悲願のGI初制覇。こういう馬って応援したくなりますよね。前走の京都大賞典は8着でしたが、休み明けでしたから度外視していいと思います。叩き2戦目となる今回は大きな上積みが見込めるし、牝馬同士の戦いならここは勝ち負け! 今年は強い3歳馬が出走してきますが、お姉さんの意地を見せてもらいたいです。

 対抗はGI2勝のメイショウマンボ。前走は本当に強い競馬だったし、京都の芝では4戦して3勝2着1回とコース適性も抜群です。普段は人気馬は狙わないんですが、このメンバーでは対抗以下には落とせないですよね。

 3番手は、オレハマッテルゼ産駒のハナズゴール(牝4歳)。鋭い末脚が大きな武器で、直線の長いコースも得意にしています。先日、残念ながら亡くなってしまったお父さん(オレハマッテルゼ)のためにもがんばってほしい。

 そして、ミッドサマーフェア(牝4歳)が△。牝馬に騎乗させたら天下一品の福永祐一騎手の手綱さばきに期待しています。

【推奨馬券】いつも馬券を買うときは「3連単3頭ボックス」と決めているので、今回もヴィルシーナ、メイショウマンボ、ハナズゴールの3連単3頭ボックス馬券でいきます。それと、福永騎手の「がんばれ馬券」も必ず買っているので、ミッドサマーフェアの単勝・複勝でも勝負!

■"逃げる"セキショウで大穴狙い!
 井上オークス(旅打ち競馬ライター)

◎セキショウ
○エディン
▲デニムアンドルビー
△メイショウマンボ

 今年のエリザベス女王杯のメンバーを見て、「あれ、あのときと似てるな」という印象を持ちました。あのときというのは、2009年のエリザベス女王杯です。逃げたクィーンスプマンテとテイエムプリキュアが1、2着に入って、馬単25万円馬券、3連単は154万馬券という高配当になりました。後ろからいく馬に人気が集中したときに、マークの薄い伏兵馬が逃げ切ってしまうのはちょいちょいあること。今年も後ろからいく馬に人気が集中しているので、2009年の再現もあるんじゃないかなって思ったんです。

 というわけで、私の本命はセキショウです。前々走の紫苑S(9月7日/中山・芝2000m)では、うまく逃げて重賞初制覇。この馬は気持ちよく逃げたときは本当に強い競馬をします。前走の秋華賞でも2番手追走から直線で先頭に立ち、大きな見せ場を作りました。ペースが速くて先行勢が総崩れの中、勝った馬からコンマ3秒差の8着は大健闘と言えるでしょう。今回はそれほどペースが速くならないだろうし、マイペースで走ることができればかなり期待できると思います。

 対抗はエディン(牝4歳)。ここのところ急激に力をつけてきた馬で、たぶんこの馬がハナを切るんだろうと思います。展開的には、センキショウとこの馬で"行った行った"になるんじゃないかって。

 人気の一角を担うデニムアンドルビーは、差して届かずのイメージで▲。二冠馬メイショウマンボは強いと思いますが、配当的な妙味がないので印を下げました。

【推奨馬券】今回はセキショウの単複でどーんと一点勝負! 当日、お金に余裕があったら(笑)、印をつけた馬を中心に流してみようと思います。

浜野きよぞう●構成 text by Hamano Kiyozo