ロック界に屹立するMr.破天荒ドラマー、ジンジャー・ベイカーが『ローリング・ストーン』誌の最新インタビューに応えている。クリーム、ブラインド・フェイスとして一番有名だが、家族とともに南アフリカに移住してしばらくしてからイングランドに移住、現在はジンジャー・ベイカーズ・ジャズ・コンフュージョンという自身のバンドで活動中で、インタビュー時はニューヨークでのライブ日程真っ最中だった。相変わらず歯に衣着せぬ口調は健在だ。

−ツアーをまた始めたのは経済的な理由が大きいんでしょうか?

それもひとつだね。俺はそもそも金持ちじゃないからな。

−ストーンズはまたツアーをひとつ終えたところですけど、最近は聴かれました? どう思います?

笑、冗談だろ?

−本当ですよ

チャーリーは良いドラマーだと思う。アメリカに住んでた頃は家にやって来て「お前はどうせ来ないだろうけど渡しとくよ」ってライブのチケット置いてったりしたな。

−なぜ彼らのライブに行かないんです?

ヘタだから。チャーリーだけ土地一個分抜きん出て巧いけどな。

−偉大なソングライターだとは?

まるで思わないね。

−ザ・フーは?

ピート・タウンゼンドよりもあいつの親父との方がよく仕事したよ。キース・ムーンは友人だったが、たいしたドラマーじゃない。

−ディランのファンですか?

誰のファンでもないな。

−最近興奮したレコードは?

知らねえ。音楽聴かないからな。

−そりゃまたなぜ?

知らん。聴かないから聴かない。

−近年は演奏力のあるプレイヤーが育ちにくくなっていると思いますか?

(うんざりしたように)プレイヤーは持って生まれた才能でなるもんだ。持ってなきゃなれねえよ。

現在も尖りまくりのMr.ジンジャーは相変わらず誰の意見も指図も聞かない、破天荒ドラマーだった。

Photo:(C) Dave Morgan / Globe Photos / Zeta Image
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