日本オラクルは10月16日、クラウド型ソーシャルメディア管理アプリケーション「Oracle Social Relationship Management」を、同日より提供開始すると発表した。

「Oracle Social Relationship Management」は、ソーシャルメディアでの企業と顧客のコミュニケーションを支援するクラウド型アプリケーション。

「Oracle Social Relationship Management」が提供する主機能として、「Social Marketing」では、企業のもつ複数のソーシャルメディア・アカウントを統合的に管理し、適切なチャネルを選択して計画的な投稿を行うことが可能。ソーシャルメディア上でキャンペーンを行うためのアプリケーションを作成し、実行することができるほか、実行した投稿に対する反応、ファン数の推移やキャンペーンの効果などを分析し、レポートする機能を提供する。

「Social Engagement and Monitoring」は、ソーシャルメディア上のデータを収集し、チャネルを横断して自社ブランド、製品や競合に対する顧客の声をモニタリングする。また、自社に関するコメントや投稿を分析し、市場における消費者の認識を把握し、マーケティング活動に役立てることができる。