小島慶子(41)の本当の顔は、スカウトウーマンなのか。
 小島が軟派から硬派キャスターへ転身したのは、今年4月、オスカープロに移籍してからだった。BSジャパン『日経プラス10』のキャスターに就任し、約4カ月が経過している。
 「TBSラジオ『キラ☆キラ』時代は、エロ談義を得意としていた小島。だが、いまや週一とはいえ経済番組の硬派キャスターになった。目つきも鋭くなり、かつてのゆるさはどこにもありません」(BSテレビ界事情通)

 オスカープロへの小島移籍は、彼女が文化人等の硬派系キャスターを連れてくるという狙いもあるといわれている。
 同プロは、これまで『セント・フォース』の寡占状態だったフリーの女子アナ、キャスター業界への参入を目論んでいる。現在所属のキャスター系は小島のほか、リサ・スタッグマイヤー、政井マヤ、室井祐月ぐらいで手薄である。

 小島をTBS系列の『キャスト・プラス』からスカウトし、それをきっかけに、一気に増強させようとしているのだ。
 「報じたスポーツ紙では、女優に転身という見出しが躍っていた。ただ、小島には女優経験がない。スカウト屋とみられるのを避けるために女優としたのでしょう」(芸能レポーター)

 オスカープロが標的にしているのは、TBSの彼女の後輩アナである。
 「TBSには田中みな実加藤シルビア、桝田絵理奈、出水麻衣岡村仁美ら才色兼備な女性アナが大勢いる。独立情報をキャッチした場合、小島が周辺調査をして、事実なら交渉に入るというパターンが予想されます」(TBS関係者)

 ここ数年は日テレ、フジの女子アナが大量退社した。TBS、テレ朝のアナはまだおとなしい方だが、年齢や待遇悪化から今後、退社が相次ぐのは確実な情勢。小島の“辣腕”が注目される。