スロッターの頂点「回胴王」が、いよいよ今週の日曜日に決定する!

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パチスロを愛するスロッターの頂点「回胴王」を決める「第1回 日本回胴王決定戦」の東京予選大会が、8月24日(土)、東京・渋谷の「ベルサール渋谷ガーデン」で行なわれた。

これまで名古屋予選、大阪予選が行なわれ、熱戦を繰り広げてきた。そして満を持しての東京予選の開催だ。

東京予選には150名の出場枠に1,783名もの人が応募、また当日欠員枠の抽選にも行列ができるなど、開戦前から会場はパチスロファンの熱気に包まれていた。会場には女性の参加者も多く見られ、男女交えての戦いが始まろうとしていた。

まず競技前に始まったのはパチスロに関する知識、マナー、愛を問う筆記テスト。緊張感の中、静かに参加者たちは解いていく。

ちなみに筆記テストの例題を挙げてみると、

1、型式試験における一般的なパチスロ機1台の試験料金を選びなさい


2、REG、レギュラーボーナスと呼ばれているモノの正式名称を選びなさい


3、初めて「CT」を搭載した機種を選びなさい

といった内容だった。

続いて実戦競技。開始時のメダルは一律1,000枚でメダルが無くなり次第終了。競技時間は3時間だが、2時間以降は各自の判断で遊技終了が可能ということで、参加者たちの運だけでなく戦略も求められていた。

 

今回の実戦台は、現在全国で大人気稼働中の「ぱちスロAKB48」。競技開始の合図とともに全台設定6を打ち始めた150名の参加者たち。

開始早々、50ゲーム目にBONUSを獲得し、ART「神曲RUSH」に突入する参加者に会場は騒然。それを合図に100ゲーム以内にBONUSを獲得し始め、当たると当時にガッツポーズをする人も。

多くのスロッターが次々と当たりを引き、メダルを増やしていく一方で、1時間あまりでメダルが飲まれ、競技終了となった人も出始め、悲喜こもごもの歓声が会場を埋め尽くした。

また今回の大会はニコニコ生放送で完全生中継され、会場にはよしもと芸人の「しずる」の池田一真氏や「とろサーモン」の村田秀亮氏、パチスロライターの松本バッチ氏、髭原人氏など多くの芸人、ライターがMCや解説者、レポーターとして参加し、会場を盛り上げた。なんとこの生中継は13万人近くの人が視聴! 「回胴王」への関心の高さが。

東京予選は3クールに分けて開催。各4名ずつ計12名が準決勝への切符を手に入れた。また次の日には福岡大会も開催され、ついに準決勝へ進む参加者51人が決定!

準決勝は8月31日、さらに翌日の9月1日には決勝が行なわれる。決勝に進めるのは6名!

その模様はニコニコ動画「日本回胴王決定戦チャンネル」(http://ch.nicovideo.jp/kaido-ou)でも実況中継される。

「第1回日本回胴王」は誰になるのか、誕生の瞬間をこの目で確かめよう!

(取材・文・撮影/林 将勝)