7日、インターネット上の文書・資料データ共有サイト「百度文庫」に、日本企業の社外秘資料や内部文書が大量に流出し、1、2年前から誰でも見られる状態になっていたことが分かった。資料写真。

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2013年8月7日、インターネット上の文書・資料データ共有サイト「百度文庫」に、日本企業の社外秘資料や内部文書が大量に流出し、1、2年前から誰でも見られる状態になっていたことが分かった。流出が確認された企業の中には、トヨタ自動車、ホンダ、東芝、日立製作所、パナソニック、ソニー、三菱重工業など、日本を代表する大手の名前がずらりと並んでいる。

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日本の経済産業省は「産業界から被害の声が出てきていることを認識している。問題意識を持って被害の実態を注視したい」とし、情報収集を進めるとしている。日本貿易振興機構(JETRO)も調査を進めており、日本企業に情報管理の徹底を呼び掛けている。

この問題については、中国でも関心が寄せられている。「中国版ツイッター」と呼ばれる簡易投稿サイトには、日本企業の管理の甘さを指摘するコメントや流出ルートについて推測するコメントなどが寄せられている。以下、寄せられた意見の一部。

「日本人は今ごろやっと気付いたの?機密情報の管理がお粗末すぎる」
「はは、日本の大企業のIT部門はこんなにもろいのか」

「スパイがいるな」
「従業員の素質と忠誠心(の問題)」
「従業員のパソコンがウイルスに感染したのだろう」
「内部資料がどうやって外に漏れたのかが問題だ。内部の人がアップロードしたのか、ハッカーにやられたのか」

「急いでダウンロードしよう。削除されたら終わりだ」
「誰が流出させたか知らないけどよくやった!」
「『中国人はずっと日本の技術を盗んでいた』と言いたいのだろう。日本経済は低迷し、技術面でも長らく芽が出ないのだから、八つ当たりしたいのも当然だ」(翻訳・編集/北田)