日本のサラリーマンの悪いところ 1位「残業や休日出勤が多い」 2位「有給休暇をとらない」

前回は「日本のサラリーマンのいいところ」について調査しましたが、今回は逆に「日本のサラリーマンの悪いところ」を働く女子に聞いてみました。みんなは、日本のサラリーマンに対して、どんなところを変えたほうがいいと感じているのでしょうか?

●第1位/「残業や休日出勤が多い」……50.6%
○第2位/「有給休暇をとらない」……48.2%
●第3位/「自分の意見を言えない」……31.4%
○第3位/「不当な扱いを受けても文句が言えない」……31.4%
●第5位/「立場の弱い相手に高圧的」……28.1%
○第6位/「責任をとりたがらない」……27.7%
●第7位/「パワハラ・セクハラに甘い」……26.8%
○第8位/「自分で決断できない」……20.1%
●第9位/「マニュアルがないと対応できない」……19.2%
○第10位/「なあなあで仕事してしまう」……15.2%
※複数回答式・第11位以下は略。

第1位は50.6%で「残業や休日出勤が多い」でした。職務への使命感が強すぎて本来は仕事にあてなくてよい時間まで仕事をしてしまうのは、日本のサラリーマンの悪い慣習。プライベートとの区別をしっかりすることは大切ですよね。

第2位は48.2%で「有給休暇をとらない」。本当は誰に気兼ねすることなくとっていいはずの有給休暇も、責任感が強すぎたり、職場にとりにくい雰囲気があると、なかなかとれないみたい。ここも改善すべき点ですね。

第3位は31.4%で「自分の意見を言えない」。相手に遠慮してしまって自分の意見が言えないのも、悪いところと感じている人が多いよう。言うべきことはきちんと主張していきたいものです。

日本のサラリーマンの「いいところ」と「悪いところ」が浮きぼりになった前回と今回のランキング。悪いところは改善し、いいところは守っていくことで、よりよい社会になるといいですよね。(編集部/佐藤)

※『マイナビウーマン』にて2013年6月にWebアンケート。有効回答数328件(マイナビウーマン会員:22歳〜34歳の働く女性)。