「SM愛好者」は、「ノーマル」な人より精神的バランスがとれてる!? 調査結果

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どの時代でも、どの国でもいますよね。ちょっと変わった性嗜好(しこう)を持つ人たち。いわゆる「ノーマル」なエッチに飽き足らず、そのアブノーマルな嗜好(しこう)から変態扱いされることもしばしばです。でも、そういう人たちは本当に「変態」なのでしょうか?その疑問にある調査が解答しています。

変態的性嗜好(しこう)をBDSM(bondage, discipline, sadism and masochism=ボンデージ・ディシプリン・サディズム・マゾヒズム)と呼びます。『Journal of Sexual Medicine』の5月号に掲載された調査では、902人のBDSMに走っている人と、434人の“ノーマル”な人を対象にし、自分の性格、幸せ度、拒絶への敏感度、パートナー関係への態度などについてアンケート調査を行いました。

BDSM性向はこれまで虐待性や精神障害との相関性を疑われていましたが、この調査では、BDSMの人は、「ノーマル」な人より、多くの面で精神的に健康であるという結果が出ました。

さらに、彼らは神経質でない、オープンである、安定したパートナー関係を持つ、全体的に幸せ度が高いとの結果からも精神的バランスが取れているとの結果に。

今回の調査を行った蘭ニンローデビジネス大学の心理学者アンドレアス・ウィスマイヤー氏は、「今回の結果は、彼らが自分の性的欲求に対し自覚が高く、シェアすることにもためらいが少なく、さらにメインストリームではない性的欲求を受け入れるという“精神的チャレンジ”を乗り越えていることが影響しているのでは」と語っています。

BDSMフェチは、精神医学では「性的倒錯」として扱われており、BDSM愛好者のコミュニティーでは、害のない性的嗜好(しこう)を精神障害の隣にリストアップされるべきではないと抗議しているそうです。


※当記事は、ハイブリッド翻訳のワールドジャンパー(http://www.worldjumper.com)の協力により執筆されました。

参考:BDSM Correlated With Better Mental Health, Says Study
http://www.huffingtonpost.com/2013/06/05/bdsm-better-mental-health-study_n_3390676.html?ir=Divorce&ref=topbar