東証1部・2部&大証1部・2部編 Vol.3

さて、個人投資家がアベノミクス相場で売買した人気株を集計したら、ダントツ1位はアイフル! ソニーが2位とは意外な気もするが、根強い?ソニー神話〞で「とにかく上がり始めたら買う」という初心者が多い銘柄、ではある。東証・大上位200銘柄の診断は必見!


41位 三井物産
(東1・8031/100株)
現物取引 25位 信用取引 66位
銘柄選択で三菱商事と悩むのがこの銘柄。三菱商事のほうが為替感応度がやや高く日々の売買代金も三井物産より多め。短期売買ならシンプルに出遅れたほうを買うのが正解か。高収益だが株価は割安感が強い。

TOTAL:73 / 100

妥当な株価:1550円 日経平均1万6000円なら:1550円

現在株価:1220円 PER(予想):6.1倍 PBR(実績):1.60倍 貸借倍率:26.27倍 配当利回り:4.12% 本決算:3月末

前期実績:黒字 今期予想:黒字

42位 丸紅
(東1・8002/1000株)
現物取引 35位 信用取引 59位
商社では大手グループの下位。穀物など食料品事業の比率を急速に高めている。TPP加入後を考えた長期投資では妙味が大きそうだ。株価上昇を受けて、近いうちの売買単位の変更も予想される。

TOTAL:67 / 100

妥当な株価:820円 日経平均1万6000円なら:800円

現在株価:663円 PER(予想):5.6倍 PBR(実績):2.14倍 貸借倍率:18.44倍 配当利回り:3.67% 本決算:3月末

前期実績:黒字 今期予想:黒字

43位 NEC
(東1・6701/1000株)
現物取引 46位 信用取引 47位
電機大手だが、最近はやや元気がない。今期の増益予想もどちらかといえば外部要因の好転によるもので、力強い成長性に欠ける。10年前の鉄鋼株のように、オールド産業扱いされつつある。

TOTAL:60 / 100

妥当な株価:250円 日経平均1万6000円なら:290円

現在株価:214円 PER(予想):29.4倍 PBR(実績):1.07倍 貸借倍率:8.99倍 配当利回り:1.76% 本決算:3月末

前期実績:黒字 今期予想:黒字

44位 武田薬品工業
(東1・4502/100株)
現物取引 36位 信用取引 68位
薬品で国内首位。大型薬の特許切れ対応の遅れが投資家に不評だったが、他社買収で遅れた分の年月を買う戦略をとっている。売上高の回復は進んでいるが、利益面ではやや魅力に欠ける。

TOTAL:57 / 100

妥当な株価:4850円 日経平均1万6000円なら:5800円

現在株価:4320円 PER(予想):36.1倍 PBR(実績):2.24倍 貸借倍率:11.03倍 配当利回り:4.14% 本決算:3月末

前期実績:黒字 今期予想:黒字

45位 りそなホールディングス
(東1・8308/100株)
現物取引 47位 信用取引 53位
今後5年で公的資金を完済する方針を公表した。これまで超安全運転の経営が続いてきたが、今後は経営の自由度が格段に増し、成長戦略に期待できる。大手銀行グループで最大の出世株になるかも。

TOTAL:65 / 100

妥当な株価:550円 日経平均1万6000円なら:630円

現在株価:432円 PER(予想):8.8倍 PBR(実績):3.27倍 貸借倍率:47.56倍 配当利回り:3.31% 本決算:3月末

前期実績:黒字 今期予想:黒字

46位 大和証券グループ本社
(東1・8601/1000株)
現物取引 58位 信用取引 44位
証券2位だが、マーケットを相手にする会社の宿命で、市場次第で業績も株価も大きく動く。営業店を1.5倍に増やす方針で、野村のマネとは違った大手証券のビジネスモデル構築を目指す。まだ割安圏か。

TOTAL:75 / 100

妥当な株価:1050円 日経平均1万6000円なら:1120円

現在株価:801円 PER(予想):10.5倍 PBR(実績):1.64倍 貸借倍率:7.83倍 配当利回り:2.84% 本決算:3月末

前期実績:黒字 今期予想:黒字