東証1部・2部&大証1部・2部編 Vol.2

さて、個人投資家がアベノミクス相場で売買した人気株を集計したら、ダントツ1位はアイフル! ソニーが2位とは意外な気もするが、根強い?ソニー神話〞で「とにかく上がり始めたら買う」という初心者が多い銘柄、ではある。東証・大上位200銘柄の診断は必見!


21位 コマツ
(東1・6301/100株)
現物取引 26位 信用取引 18位
建設機械で世界2位。中国など新興国の成長と国内の公共工事再拡大に円安が加わって、増益継続。海外機関投資家にも人気の銘柄だ。リスク要因は中国。成長鈍化や日中関係緊張化には要警戒。

TOTAL:57 / 100

妥当な株価:2700円 日経平均1万6000円なら:3050円

現在株価:2405円 PER(予想):13.2倍 PBR(実績):4.14倍 貸借倍率:3.53倍 配当利回り:2.33% 本決算:3月末

前期実績:黒字 今期予想:黒字

22位 任天堂
(大1・7974/100株)
現物取引 24位 信用取引 24位
ゲーム大手だが、スマホの普及でかつての勢いはない。今期は営業黒字回復の会社予想だが、4〜6月期決算を確認しないことには先行き判断が難しい。自己資金が豊富なうちに次の一手が欲しい。

TOTAL:60 / 100

妥当な株価:1万1000円 日経平均1万6000円なら:1万1400円

現在株価:9350円 PER(予想):24.1倍 PBR(実績):1.40倍 貸借倍率:5.24倍 配当利回り:2.76% 本決算:3月末

前期実績:黒字 今期予想:黒字

23位 ファーストリテイリング
(東1・9983/100株)
現物取引 37位 信用取引 17位
ユニクロの海外展開が軌道に乗って、新たな成長ステージに入り、最高益ロードを直進中。日経平均への影響度が最も大きく、短期売買系の海外投資ファンドも好んで取引するという。

TOTAL:45 / 100

妥当な株価:2万7500円 日経平均1万6000円なら:4万4500円

現在株価:3万1100円 PER(予想):35.8倍 PBR(実績):11.57倍 貸借倍率:0.91倍 配当利回り:0.90% 本決算:8月末

前期実績:黒字 今期予想:黒字

24位 三菱商事
(東1・8058/100株)
現物取引 21位 信用取引 36位
毎期の収益でも自己資金の厚さでも安定感が強く、長期投資系の機関投資家には外せない銘柄。株価は配当対比でも割安感が強い。TPP(環太平洋経済連携協定)加入で輸出入とも拡大するとみられ、株価も上昇か。

TOTAL:76 / 100

妥当な株価:2200円 日経平均1万6000円なら:2040円

現在株価:1699円 PER(予想):7.1倍 PBR(実績):1.24倍 貸借倍率:17.32倍 配当利回り:3.49% 本決算:3月末

前期実績:黒字 今期予想:黒字

25位 三井住友建設
(東1・1821/100株)
現物取引 22位 信用取引 39位
三井系と住友系の中堅ゼネコンが合併してできた会社。再建には成功しているので、利益率にやや不満が……。値動きが大きいことから値幅稼ぎと割り切ったネット投資家に人気の高い銘柄でもある。

TOTAL:26 / 100

妥当な株価:55円 日経平均1万6000円なら:120円

現在株価:75円 PER(予想):25.4倍 PBR(実績):8.22倍 貸借倍率:22.95倍 配当利回り:ー 本決算:3月末

前期実績:黒字 今期予想:黒字

26位 ファナック
(東1・6954/100株)
現物取引 38位 信用取引 22位
産業用ロボットの会社。コマツと並ぶ中国関連株で、中国の自動車販売動向に大きく影響される。日経平均構成比率がファーストリテイリングに次いで大きく、円安に敏感に反応する銘柄だ。情報開示には不満も。

TOTAL:46 / 100

妥当な株価:1万3300円 日経平均1万6000円なら:1万8000円

現在株価:1万4630円 PER(予想):34.9倍 PBR(実績):3.61倍 貸借倍率:2.46倍 配当利回り:1.04% 本決算:3月末