なんでもかんでも英語にするな!
いつの間にか周りで使う人が増えていて、知らないと会話についていけなくなる…、そんな外来語(英語)、たくさんあると思います。なかにはどうしてわざわざ英語にするのか理解できないようなものも多いのでは。教えて!gooにはこんなQ&Aが投稿されていました。

質問。『なんでもかんでも英語で言うな!』

質問者のHK1496さんは、あるとき「周りがやたら『じゃあアプルーブルが出たあとで』とか『アプルーブルの有無を確認してから』とか言ってて、意味わからないからこっそり調べたら『許可・認可』だって。それなら普通にそう日本語で言えよ!!」と思ったそうです。そこで、「なんでもかんでも英語で言うな」と感じた経験談を募っています。これに対して寄せられた回答を見ていくと―。

■「リニア」はふわっと上がる?

「私の勤めていた会社もやたら英語(英単語)を使う会社でしたね。『オーバーシーズコールして』とか『ウェザーリポートチェックして』とか。普通に『国際電話かけて』『天気予報見て』って言えばいいのに」(debumoriさん)

「『アップル ツー アップルで比べましょう』。初めて聞いた時の印象:仕事でリンゴなんて扱ってないし。後で調べると:比較障害がないように同じもので比べましょう。

『リニアに上がっていく』。初めて聞いた時の印象:リニアモーターカーみたいにふわっとあがるのか?後で調べると:直線状に上がっていく。

『そこがクリティカルですね』。初めて聞いた時の印象:なんか批評するのか?後で調べると:そこが重要ですね」(ele_sheepさん)

「以前上司が『ドラスティック』を多用していたことがありました。(中略)…あと、広告代理店の方と仕事したときには、逆に普通の日本語が通じなくて嫌になったことがあります。もう少し柔らかい感じで、って言ったらよくわかりません、って言われて、もう少しラインをソフトなイメージで、って言ったら『わかりました』って。なんだそりゃ?ですよね」(sirochoさん)

などと、いろいろな事例が書き込まれていました。やたらとこういう英語が氾濫することについては、

「どうも海外赴任していた人が帰ってきたときに、いちびって輸入してくるようです」(ele_sheepさん)

という書き込みがありました。また一方で、

「でも反対に『英語じゃないと意味がわからんな』という単語もありますね。モチベーションとアイデンティティ。初めてこの単語を聞いた時は『またわけのわからん英語使って』とうんざりしたものですが、確かにこの二つの単語を的確に表す日本の単語はない」(debumoriさん)

という意見も。たしかに、本当に必要があって使われている言葉は、自然とスクリーニングされて日本語のなかに馴染んでいくのでしょうね…。

三枝大介(Daisuke Saegusa)