宮根誠司「夢は”朝生”の裏で生放送」真剣ムダ話で激論する新番組がスタート

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フリーアナウンサーの宮根誠司がMCを務める関西テレビの新番組『宮根のどないアングル〜どうでもいい!?究極の三択〜』(毎週火曜 24:35〜)が7月2日よりスタートする。

今年3月に特番として放送された同番組が、好評につきレギュラー化。世のさまざまな“価値が曖昧な3つの選択肢”に独断と偏見で優劣をつける異色のトークバラエティーだ。毎回設けられるテーマに対し、3人のゲストパネラーがそれぞれの“持論”をぶつけ合う熱いトークバトルを展開。これを宮根がジャッジし、3つの主張の中からナンバー1を決定する。

初回のテーマは「ラーメンの中でもっとも優れている”キング・オブ・ラーメン”は何か?」。「しょうゆラーメン」を支持するメッセンジャー・黒田、「とんこつラーメン」をこよなく愛する藤崎奈々子、自ら専門店をプロデュースするほど「つけ麺」に入れ込むシャンプーハット・てつじがを激論を戦わせる。収録では、藤崎がイチオシのラーメン店のスープを持ち込んで「絶対おいしいから飲んで!」と宮根らに詰め寄ったり、プロにも負けない麺の蘊蓄を語るてつじを「言ってることがわからない」と黒田と藤崎がバッサリ斬り捨てたりと、仁義なき激闘が繰り広げられた。

番組のレギュラー化を「本当にうれしい限り」と喜ぶMCの宮根は、「こんなんやりたかったんです。どっちでもいいやん! みたいなことを真剣にしゃべる番組(笑)」と念願の企画だったことを告白。「トークのテーマは無限大。気になってるけど、あえてしゃべらないことってたくさんあるじゃないですか。『風呂掃除はどうすれば一番キレイになるか?』とか(笑)。こういうムダ話というか、井戸端会議みたいなものは、実はすごくおもしろい」と真剣ムダ話トークの魅力を語った。

「ソーシャルネットワークが盛んな時代に、顔を突き合わせて、すごく他愛のない話を口角泡を飛ばしながらしゃべる機会はなかなかない。めちゃくちゃアナログやけど、逆に新鮮に感じる」という宮根。「しょうもないことしゃべっとんな〜とあきれたり、3つの主張のうち、自分ならどれを選ぶかを考えたりしながら楽しんでほしい」と視聴者に呼びかけ、「夢は、年末年始あたりの『朝まで生テレビ!』の裏で生放送すること。向こうが政治を語る中、こっちは『ラーメン』で6時間しゃべるっていうのはどうでしょう?(笑)」と野望をぶち上げていた。