『君の声が聞こえる』イ・ボヨンの嗚咽演技にお茶の間が涙

写真拡大

【28日=KEJ椎名沙織】SBSドラマスペシャル『君の声が聞こえる』で、頑固だがどこか憎めない国選専門担当弁護士チャン・ヘソン役を演じているイ・ボヨンの嗚咽延演技が、視聴者たちの好評を受けて話題を集めている。

昨晩放送された第8話では、母親(キム・ヘスク)の死を知ったヘソンが葬儀場で胸を叩きながら嗚咽する姿が描かれた。昨晩、母と普段通りに交わしたその電話が最後の遺言であり、その頃母がミン・ジュングク(チョン・ウンイン)の脅迫にあっていたという事実を知ったヘソンは自身を恨み、こらえていた涙を流した。そして嗚咽するヘソンの姿に多くの視聴者が目頭を赤らめた。

撮影当時はその場にいた全てのスタッフが息を殺してイ・ボヨンの演技を見守り、あまりの切なさに彼女につられて涙するスタッフもいたとのこと。

ジョングクの弁護を引き受けることになりながら、近づいていたヘソンとの関係が少しずつ遠ざかり始めたグァヌ(ユン・サンヒョン)と、10年前から続くジョングクとの悪縁を絶つためヘソンに別れを告げて自身の思いを告白したスハ(イ・ジョンソク)。ジョングクにより少しずつ離れ始めた3人の関係は、新たな第2幕を予告してお茶の間の期待を加えている。

一方、イ・ボヨンとイ・ジョンソクの切ないキスでエンディングを迎えて視聴者たちの関心を最大まで引き上げたSBSドラマスペシャル『君の声が聞こえる』は毎週水・木曜日22時より韓国にて好評放送中。(写真提供=DRM MEDIA、キム・ジョンハク プロダクション)