義理人情に厚い組長に扮した長嶋一茂。そのハマリぶりに驚き!/[c]2013東映ビデオ

写真拡大

スポーツキャスターや俳優としても活躍中のマルチタレント・長嶋一茂。「温厚」「さわやか」…そんな印象を多くの人に与えてきた彼が、6月8日(土)公開の映画『極道の妻たち Neo』で“強面の組長”という今までのイメージをくつがえすような役柄に扮している。

【写真を見る】黒谷友香演じる主人公・琴音とのラブシーンも必見

本作で長嶋一茂が演じるのは、黒谷友香演じる主人公・琴音に“極道の妻”という過酷な運命を歩ませる西京連合鬼場組組長・鬼場。義理人情を重んじるがために儲け主義の加藤組組長と対立している彼は、看護師をしていた琴音に一目惚れし、熱烈&一途なアプローチの末に彼女と結ばれたといった過去を持つキャラクターなのだ。

そんな人間味あふれる組長を長嶋は、日焼けした浅黒い肌にブラックスーツ&タイ、オールバックのヘアスタイルで熱演。野球や格闘技で鍛え上げた肉体がかもし出す威圧感や迫力だけでなく、そこはかとない気品さえ漂わせることができるのは、長嶋一茂自身が持つ俳優としての実力だろう。

本作で演技の幅の広さを見せつけた長嶋一茂。47歳にして、まだまだ進化を続ける彼の新たな魅力をスクリーンで確かめて欲しい。【トライワークス】