顔が企業家の大仏に批判殺到、頭部を撤去も「クビになったぞ!」。

中国メディア華西在線などによると、物議を醸したのは河南省洛陽市にあるテーマパーク・龍華歓楽園に新しく設置された巨大な黄金仏像。この大仏は身体こそ普通の成りをしているものの、頭部は「仏像?」と一瞬疑いたくなるような顔をしている。髪の毛もしっかり生えており、髪型はオールバック。顔こそ黄金色だが、どこにでもいるような普通の男性と何ら変わらない雰囲気だ。
この予想外(?)の悪評に困惑したのがテーマパークだ。市民に悪印象を与えたら集客に影響するかもしれない。そう判断したのか、すぐに大仏の頭部を覆い隠してこっそり撤去。それでも、ネットユーザーからは「企業家がクビになったぞ!」などとすかさずツッコミを入れられ、からかわれることになった。
なお、大仏が物議を醸した後、テーマパークは解決案を公募しており、何らかのかたちでこの大仏は残されるものと思われていたが、先日、ついに完全撤去を発表。近々テーマパークから姿を消すことになるという。