マンチェスター・シティは13日、ロベルト・マンチーニ監督を「目標達成に失敗した」ことを理由に解任した。これにより、監督の大移動がヨーロッパ中で起きるかもしれない。レアル・マドリー、パリ・サンジェルマン(PSG)、チェルシー、マンCをめぐる動きだ。イタリアでは、ナポリとミラン、ローマが不確実となっている。

マラガのマヌエル・ペジェグリーニ監督は、自身がマンCの新指揮官になることを否定している。だが、マンCはすでに同監督と合意しているようだ。一方で、マンCはマンチーニ監督やそのスタッフとの高額契約について解決しなければいけない。補償金を支払っての契約解消となるのか、あるいはマンチーニ監督がサラリーを受け取り続ける可能性もある。

マンチーニ監督はどうするのだろうか? 彼のことを高く評価しているのがローマだ。だが、サラリーの高さや、ナポリのワルテル・マッツァーリ監督の存在から、マンチーニ監督がローマに行く可能性は高くないだろう。

イタリアはマンチーニ監督の次の行き先にはならないはずだ。可能性があるのはレアルだが、スペインではPSGのカルロ・アンチェロッティ監督の就任が確実視されている。あるいは、リーグアンだ。クラウディオ・ラニエリ監督が勝者(1部昇格)として去るかもしれないモナコ、そしてアンチェロッティ監督が退団した場合のPSGが候補だ。

アントニオ・コンテ監督に期待をかけ続けているユヴェントスを除き、セリエAのビッグクラブをめぐる状況は不透明となっている。ミランはマッシミリアーノ・アッレグリ監督を続投させるかどうか分からず、インテルはアンドレア・ストラマッチョーニ監督で続けるとしているが、マッツァーリ監督とナポリの交渉の行方を追っているとの報道は絶えない。ただし、マッツァーリ監督は前述のように、ローマがアウレリオ・アンドレアッツォーリ現監督の後任として望んでいる指揮官だ。