左より、天野ひろゆき、アーミー・ハマー、平愛梨
 『パイレーツ・オブ・カリビアン』3部作の黄金コンビ、ジェリー・ブラッカイマー(製作)とゴア・ヴァービンスキー(監督)が、ジョニー・デップと再タッグを組み、8月2日より公開となる超大作『ローン・レンジャー』。公開に先駆けて、ジョニー・デップ演じる悪霊ハンター、トントの手により正義のヒ―ローとして生まれ変わるローン・レンジャー役を演じたアーミー・ハマーが来日。13日に東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズにて会見を行った。

 『トップガン』のトム・クルーズ、『バッド・ボーイズ』のウィル・スミス、『アルマゲドン』のベン・アフレック、そして『パイレーツ』シリーズでジョニー・デップをスターダムにのし上げた名プロデューサー、ジェリー・ブラッカイマーが絶賛するネクスト・ジョニー・デップと呼ばれるハリウッドの期待の新星、アーミー・ハマー。12日の成田空港到着時には、彼を一目見ようと10代〜40代の女性ファン約150人が待ち構え、空港内が熱気に包まれた。今回が初来日となるアーミーも、日本のファンの暖かい歓迎に感激した様子で、ファンの声援に丁寧に対応していた。

 会見には日本の主要メディア、ムービーカメラ30台、スチールカメラ64人が集結し、約20分間のフッテージ映像上映後、アーミー・ハマーは笑顔で壇上に上がると「皆さんこんにちは。日本に来ることができて本当にうれしいです。皆さんこの映画のフッテージを楽しんでご覧ください」と挨拶。キモサベ(=友人・相棒)であるトントを演じたジョニー・デップとの撮影中のエピソードや、大ヒットメーカーのジェリー・ブラッカイマーとの撮影秘話など、和やかな雰囲気の中で記者からの質問に答えた。

  

 質疑応答後には、本作の公開を記念して開催される写真投稿コンテストの特別審査員を務めるキャイ〜ンの天野ひろゆきと、平愛梨が花束持参で登場。女子版ローン・レンジャーをイメージしたカウガール風衣装の平に、アーミーは「僕よりハットが似合いますね」と絶賛。また、正義のマスクをつけ“ジャパニーズ・ローン・レンジャーとして登場したキャイ〜ンの天野については、身長差33cm(アーミー:193cm、天野163cm)ながらも「まるで鏡を見ているようだ」と述べ、お互いを「キモサベ」と呼び合うなど意気投合していた。

ローン・レンジャー - ディズニー映画